特許
J-GLOBAL ID:200903026428806829

ケーブル接続用コネクタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青木 朗 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-088557
公開番号(公開出願番号):特開平5-266935
出願日: 1991年04月19日
公開日(公表日): 1993年10月15日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 電話交換機システムの主配電盤を構成するマトリックスプリント基板同士をリンク配線するための複数のケーブルを該プリント基板側のコネクタに接続する場合等に使用されるコネクタ関し、コネクタの一方の面からすべてのケーブルの接続作業を行え、ケーブル接続のための工数を減少させる。【構成】 各グループの端子の立ち上がり部を、グループ毎に軸方向に互いに離れた位置に、上部が開放された状態でハウジング本体の後部に上下二段に位置決め・固定し、各端子グループA,Bに対応してシート状に平行配列された二群M,Nのケーブル17,17’各々を立ち上がり部に設けられたV字型溝に押し込んで各端子と接続し、更に、ケーブル接続後の上下の端子グループA,B間を絶縁・分離するためのセパレータ2を両ケーブル群M,Nの間に設置し、更にセパレータ2を被覆・固定するカバー3をハウジング本体に対して装着とする。
請求項(抜粋):
樹脂製のコネクタハウジング本体(1)内に、前後端にそれぞればね係合部(5)と立ち上がり部(6)を具えた複数の端子(4,4’)を二つのグループ(A,B)に分けて収容し、両グループの端子(4,4’)をその立ち上がり部(6)を同方向に上向きに直立させた姿勢で、それぞれ、異なる高さの平面上に軸方向に平行に整列すると共に、各グループの端子(4,4’)の立ち上がり部(6)を、グループ毎に軸方向に互いに離れた位置に、上部が開放された状態で前記ハウジング本体(1)の後部に上下二段に位置決め・固定し、前記各端子グループ(A,B)に対応してシート状に平行配列された二群(M,N)のケーブル(17,17’)を準備し、各ケーブルを前記立ち上がり部(6)に設けられたV字型溝(7)に押し込んで各端子(4,4’)と接続するようになし、更に、ケーブル接続後の上下の端子グループ(A,B)間を絶縁・分離するためのセパレータ(2)を前記両ケーブル群(M,N)の間に設置し、更に該セパレータ(2)を被覆・固定するカバー(3)を前記ハウジング本体(1)に対して装着したことを特徴とするケーブル接続用コネクタ。

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