特許
J-GLOBAL ID:200903026429444173

固体撮像装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-005889
公開番号(公開出願番号):特開平9-200621
出願日: 1996年01月17日
公開日(公表日): 1997年07月31日
要約:
【要約】【課題】低コストでS/N比を劣化させずにダイナミックレンジを拡大することが出来る固体撮像装置を提供する。【解決手段】固体撮像素子1は駆動パルス発生回路7により2倍速で駆動され、1フィールド期間に2画面が出力されるとともに、うち1画面をシャッタ動作させ、ホワイト・クリップ回路3を通して飽和むら成分を除去し、A/Dコンバータ4においてデジタル信号に変換した後、2画面の出力はそれぞれフィールドメモリ5および6に記憶させる。このフィールドメモリ5および6の出力を垂直同期パルスVDにより同期化し、加算器8で加算することにより、2画面間のシャッタ時間比に相当するダイナミックレンジの拡大が飽和むらが無く実現出来る。
請求項(抜粋):
固体撮像素子から1フィールド期間に少なくとも2画面の画像信号を出力させ、これら2画面のうちの前の1画面はそのまま出力し、後の1画面はオーバーフロードレインにより前記固体撮像素子の蓄積電荷を引き抜いた電子シャッタ機能による出力とし、前記1画面の画像出力はホワイト・クリップして高輝度レベルの飽和むらを除去するとともに、これらの2画面の画像出力をそれれぞれ異なる記憶手段に保持させ、これら記憶手段に記憶された前記2画面の画像出力を垂直同期パルスで同期化して加算することにより前記飽和むらが無く、かつダイナミックレンジが拡がるようにしたダイナミックレンジ拡大手段を有することを特徴とする固体撮像装置。
IPC (2件):
H04N 5/335 ,  H04N 5/235
FI (2件):
H04N 5/335 P ,  H04N 5/235
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • テレビジョンカメラ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-049982   出願人:日立電子株式会社
  • 固体撮像装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-084923   出願人:オリンパス光学工業株式会社

前のページに戻る