特許
J-GLOBAL ID:200903026430190584
泡噴出容器
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
今岡 良夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-164498
公開番号(公開出願番号):特開平8-011921
出願日: 1994年06月23日
公開日(公表日): 1996年01月16日
要約:
【要約】【目的】 容器の正立状態或いは倒立状態のいかなる状態でも良好な泡の噴出を行える優れた泡噴出容器を提案する。また、空気用シリンダ内に液が入るのを極力防止出来てポンプの作動不良を生じることがなく、上記目的に加えより良好な泡の噴出が出来る泡噴出容器を提案する。【構成】 特殊構成の減圧防止弁22を設けて容器を倒立させても液の漏出を無くすとともに、特殊構成の切替え弁部材3を設けて正立時或いは倒立時のいかなる場合にも内容液の吸い込みが可能に構成した。また、空気加圧室Aを画成する隔壁28の内周縁部に周設した筒状弁部26により、空気用の大径シリンダ14内と通液路45を結ぶ通気路48を、大径シリンダより通液路45内への空気の導入時以外は遮断する如く構成した。
請求項(抜粋):
容器体口頚部6に嵌合させた装着キャップ7により容器体に固定させ且つ容器体内へ垂下させた空気用大径シリンダ14及び液用小径シリンダ15よりなるシリンダ部材8と、上記シリンダ部材8に対して上方付勢状態で上下動可能に装着した上下動部材9とを備え、該上下動部材の押し下げにより大径ピストン27内の空気と小径ピストン内の液を合流させて起泡層46を介して発泡させ、上下動部材9上端の押し下げヘッド25に設けた噴出孔より噴出するとともに、上下動部材9上昇時には容器体内の液を小径シリンダ内へ、且つ外気を大径シリンダ内へ導入する如く構成したポンプ4を備えてなる泡噴出容器に於いて、容器体内への外気の導入が可能で且つ液の漏出を防止する減圧防止弁22を設けるとともに、上記小径シリンダ下端部に嵌着固定した切替え弁部材3を介して上下両方へ一対の吸い込み管40,41を連設してなり、上記切替え弁部材は、上記小径シリンダ下端部に嵌着固定して小径シリンダ内と内部を連通する連通管35と、該連通管とそれぞれ連通するとともに、上下二方向に各々開口する上向き管36及び下向き管37とを有し、上記上向き管内下方の弁座38a と上方の係止部38b 間を上下動可能に玉弁体38c を収納した逆止弁38を設け、上記下向き管内下方の係止部39b と上方の弁座39a 間を上下動可能に玉弁体39c を収納した逆止弁39を設けてなることを特徴とする泡噴出容器。
IPC (4件):
B65D 47/34
, B05B 1/02
, B05B 7/04
, B05B 9/04
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