特許
J-GLOBAL ID:200903026430198640
V型内燃機関の冷却装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
志賀 富士弥 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-204520
公開番号(公開出願番号):特開平5-044461
出願日: 1991年08月15日
公開日(公表日): 1993年02月23日
要約:
【要約】【目的】 シリンダブロック1側とシリンダヘッド2側とに個別に冷却水を通流させる二系統冷却方式をV型内燃機関に適用した場合に、機関後端部の構成が複雑化し、全長が長くなるのを防止する。【構成】 左右バンクのシリンダブロック側ウォータジャケット3とシリンダヘッド側ウォータジャケット8には、機関前端部から個々に冷却水が導入される。シリンダヘッド2側の冷却水は、その後端の冷却水出口から取り出される。シリンダブロック1側には、その後端部のバンク間位置に、左右バンクのウォータジャケット3と連通した冷却水出口28が上向きに形成され、ここに切換弁31が取り付けられる。
請求項(抜粋):
シリンダブロック前端部に取り付けられたウォータポンプの吐出側と連通する冷却水分配室をシリンダブロック前端部のバンク間位置に形成し、該冷却水分配室から左右バンクのシリンダブロック側ウォータジャケットおよびシリンダヘッド側ウォータジャケットに冷却水を導入して、それぞれ前端部から後方へ通流させるように構成したV型内燃機関の冷却装置において、各シリンダヘッドの後端部にそれぞれ冷却水出口を設けるとともに、シリンダブロック後端部のバンク間位置に、左右バンクのシリンダブロック側ウォータジャケットと連通した冷却水出口を、上方に向けて開口形成したことを特徴とするV型内燃機関の冷却装置。
IPC (3件):
F01P 3/02
, F01P 3/20
, F02B 75/22
引用特許:
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