特許
J-GLOBAL ID:200903026430945330

電空変換器の出力制御方法およびシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山川 政樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-170910
公開番号(公開出願番号):特開平10-019005
出願日: 1996年07月01日
公開日(公表日): 1998年01月20日
要約:
【要約】【課題】 パイロットリレーが有する不感帯に起因して発生する調節弁の制御遅れを大幅に改善できる電空変換器の出力制御方法およびシステムを提供する。【解決手段】 ノズル背圧Pn と駆動出力圧Pout との偏差圧ΔPに基づいてループゲインを切り替え制御するループゲイン制御部7を設けて、パイロットリレー2が不感帯に入った場合には、他の領域と比較して大きなループゲインを選択するとともに、選択されたループゲインに基づいて偏差圧ΔPを補正し偏差信号Id として電空変換器1へ出力する。
請求項(抜粋):
調節弁などを駆動する駆動出力圧を発生するパイロットリレーに対し所定の制御信号に応じたノズル背圧を出力する電空変換器に対して、これら駆動出力圧とノズル背圧との偏差圧に基づき前記ノズル背圧のフィードバック制御を行う電空変換器の出力制御方法において、電空変換器へ入力される制御信号からノズル背圧を算出するとともに、パイロットリレーから出力される駆動出力圧を検出し、パイロットリレーの増幅率および前記ノズル背圧の積算値と前記駆動出力圧との差により偏差圧を算出し、前記偏差圧に基づいてパイロットリレーが不感帯にあるか否かを判断し、パイロットリレーが不感帯にある場合には、不感帯にない場合と比較してフィードバック制御のループゲインを大きくするようにしたことを特徴とする電空変換器の出力制御方法。
IPC (4件):
F15B 5/00 ,  F15B 13/044 ,  F16K 31/124 ,  G05B 11/36 501
FI (4件):
F15B 5/00 E ,  F15B 13/044 B ,  F16K 31/124 ,  G05B 11/36 501 B
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭59-071507

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