特許
J-GLOBAL ID:200903026436264679

空気入りタイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 苗村 正 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-300457
公開番号(公開出願番号):特開平10-138713
出願日: 1996年11月12日
公開日(公表日): 1998年05月26日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】氷路面での走行性能を向上する。【解決手段】トレッド面2と、バットレス部4の外面とが継ぎ円弧部5を介して接続され、トレッド面2を延長した仮想線2Vと、バットレス部外面の輪郭を半径方向外側に延長した仮想線4Vとの交点P、P間のタイヤ軸方向のトレッド巾TWが、タイヤ断面巾Wの80%以上を占める空気入りタイヤであって、継ぎ円弧部5が、トレッド巾の6〜20%の曲率半径Rの小円弧で形成され、バットレス部4に、3〜7mmの溝深さDで略タイヤ全周にのびる1本の周方向溝6を設け、この周方向溝のトレッド面側の溝壁6Aがタイヤ半径方向線Nに対して0°〜15°以下の角度θでバットレス面の傾斜と逆向きに傾き、前記溝壁6Aとタイヤ外面とが交わる溝縁E0 は、交点Pとの間の軸方向距離aがトレッド巾の7%以下、かつ交点Pの軸方向外側に位置する。
請求項(抜粋):
タイヤを正規リムにリム組し、かつ正規内圧を充填した状態でのタイヤ子午断面において、トレッド面と、サイドウォール部のタイヤ半径方向外側部であるバットレス部外面とが継ぎ円弧部を介して接続されるとともに、前記トレッド面の輪郭を軸方向外側に延長した仮想線と、前記バットレス部外面の輪郭を半径方向外側に延長した仮想線との交点P、P間のタイヤ軸方向の距離であるトレッド巾TWが、タイヤ断面巾Wの80%以上を占める空気入りタイヤであって、前記継ぎ円弧部が、前記トレッド巾TWの6〜20%の曲率半径Rの小円弧で形成されるとともに、前記バットレス部に、3〜7mmの溝深さDで略タイヤ全周にのびる1本の周方向溝を設け、しかもこの周方向溝のトレッド面に近い側の外の溝壁がタイヤ半径方向線に対して0°または0°よりも大かつ15°以下の角度θで前記バットレス面の傾斜と逆向きに傾くとともに、前記外の溝壁とタイヤ外面とが交わる外の溝縁は、前記交点Pとの間のタイヤ軸方向距離aが前記トレッド巾TWの7%以下、かつ交点Pのタイヤ軸方向外側に位置することを特徴とする空気入りタイヤ。
IPC (4件):
B60C 11/04 ,  B60C 11/13 ,  B60C 11/00 ,  B60C 11/01
FI (5件):
B60C 11/04 H ,  B60C 11/00 F ,  B60C 11/00 D ,  B60C 11/01 B ,  B60C 11/06 Z

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