特許
J-GLOBAL ID:200903026437157256

パケットテレメトリ多重化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮田 金雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-049435
公開番号(公開出願番号):特開平10-247939
出願日: 1997年03月04日
公開日(公表日): 1998年09月14日
要約:
【要約】【課題】 パケットテレメトリ発信元からのパケットテレメトリが長期間停止した場合、蓄積したパケットテレメトリデータが出力トランスファーフレームに必要なデータ量に満たないため、長期間バッファに滞留してしまう。【解決手段】 受信されたパケットテレメトリのデータ量が、出力トランスファーフレームに必要なデータ量に満たない状態においても、出力トランスファーフレーム長よりも短いサブフレーム長を設けることにより、出力トランスファーフレームに満たないがサブフレーム長には足る残りのパケットテレメトリを多重化し出力する。
請求項(抜粋):
N個のパケットテレメトリ発信元からのパケットテレメトリデータを受信するパケットテレメトリ受信回路、上記パケットテレメトリ発信元毎に用意され受信された複数のパケットテレメトリのデータを蓄積すると共に蓄積量を通報するN個のバッファ回路、上記パケットテレメトリ発信元毎に用意されあらかじめ独立にサブフレーム長が設定されたN個のサブフレーム長設定回路、固定されたトランスファーフレーム周期を計数しトランスファーフレームパルスを出力するタイミング発生回路、上記パケットテレメトリ発信元毎に用意され上記各バッファ回路が出力する蓄積量と各サブフレーム長設定回路が出力するサブフレーム長を比較して前者が後者以上になった場合に比較結果出力を有意にするN個の比較回路、上記各比較回路の比較結果出力を受信し上記フレームタイミング発生回路にて生成される出力データの周期に同期してN個のバッファ回路からひとつのみを選択し読み出し可能とするテレメトリ管理部、上記タイミング発生回路が計数するトランスファーフレーム周期と選択された上記バッファ回路のパケットテレメトリ発信元に対して設定されたサブフレーム長との差分を長さとするフィルパケットを生成するフィルパケット生成回路、選択された上記バッファ回路から読み出される多重化されたパケットテレメトリと上記フィルパケット生成回路が生成するフィルパケットを多重化しトランスファーフレームとして送信するテレメトリ送信回路とから構成されたことを特徴とするパケットテレメトリ多重化装置。(ただしNは任意の正の整数である。)

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