特許
J-GLOBAL ID:200903026437957210

分散協調制御システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 則近 憲佑
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-135499
公開番号(公開出願番号):特開平6-348712
出願日: 1993年06月07日
公開日(公表日): 1994年12月22日
要約:
【要約】【目的】 システム変更に伴う機能情報の再調整を、システム設計者を介することなく、また、各オブジェクト相互間を同期させることなく、容易に行うことのできる分散協調制御システムを提供することを目的とする。【構成】 本発明は、機能情報に基づき複数のオブジェクトが各々機能することにより与えられた目標値への到達を実現すべく通信路を介して接続されて構成された分散協調制御システムにおいて、各オブジェクト相互間で非同期に協調し、各オブジェクトが他のオブジェクトの機能情報を変更することができるように構成したものである。
請求項(抜粋):
機能情報に基づき複数のオブジェクトが各々機能することにより与えられた目標値への到達を実現すべく通信路を介して接続されて構成された分散協調制御システムであって、前記オブジェクトは、該オブジェクト周囲の環境情報を所定の周期で収集する手段と、この手段により収集された環境情報に基づいて前記機能情報を所定の範疇に分類する手段と、前記所定の範疇のうち一の範疇に属する機能情報を優先して該オブジェクトを機能させる手段と、前記分類する手段により分類された分類結果を前記複数のオブジェクト相互間で送受する手段と、この手段により他のオブジェクトから受信した分類結果を参照して、前記一の範疇に属する機能情報で、かつ、他の範疇に属する分類結果を有する他のオブジェクトを特定する手段と、前記収集する手段により収集された環境情報が前記目標値に到達するか否かを予測する手段と、この手段により前記目標値に到達困難であると予測した場合に、前記特定する手段により特定された前記他のオブジェクトの前記一の範疇に属する機能情報を変更する手段とから構成されたことを特徴とする分散協調制御システム。
IPC (3件):
G06F 15/21 ,  G05B 15/02 ,  G06F 15/16 370

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