特許
J-GLOBAL ID:200903026438389487

マルチキャストによるデータファイル配信方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大塚 学
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-228075
公開番号(公開出願番号):特開2002-124992
出願日: 2001年07月27日
公開日(公表日): 2002年04月26日
要約:
【要約】【課題】上り方向に多重アクセスにより共有する衛星回線のような無線伝送回線を使用する通信系においても、高信頼のマルチキャストによるデータファイル配信を効率よく実行可能なマルチトャストによるファイル配信方法を提供する。【解決手段】マルチキャストによるデータファイル配信方法であって、複数のブロックからなるデータファイルを各配信先に送出するステップと、該データファイルの該配信が終了した後に、前記配信先において受け取った該複数のブロックからなるデータファイルに誤りのデータ配信パケットが認められたときに、該誤りのデータ配信パケットを再送要求するステップと、を含み、該再送要求は、該誤りのデータ配信パケットのオフセット位置と該誤りのデータのデータ長を表すように定められていることを特徴とする構成を有している。
請求項(抜粋):
マルチキャストによるデータファイル配信方法であって、複数のブロックからなるデータファイルを各配信先に送出するステップと、前記データファイルの配信終了後に、各配信先において、該複数のブロックからなるデータファイル内に何れかの送出されたパケットに誤りがあるか否かをテストするステップと、前記データファイルの配信終了後に、該複数のブロックからなるデータファイルに対する前記テストにより何れかの送出されたパケットに誤りがあることを検知した各配信先のいずれかから前記送信側に、当該配信先において受信されたデータファイル内で誤りであることを検知した前記送出パケットの再送出を要求する再送要求信号を、該再送要求信号が前記誤りデータの該送出パケット内におけるオフセット・ポジションと該誤りデータのデータ長を示しているように送出するステップと、前記再送要求信号に応答して前記送信側から各配信先の前記いずれかに、前記誤りであることを検知した前記送出パケットの再送出を行うステップとを備えたマルチキャストによるデータファイル配信方法。
IPC (2件):
H04L 12/56 260 ,  H04L 1/16
FI (2件):
H04L 12/56 260 Z ,  H04L 1/16
Fターム (9件):
5K014AA01 ,  5K014DA02 ,  5K014FA05 ,  5K014HA10 ,  5K030GA11 ,  5K030HA08 ,  5K030JL02 ,  5K030LA01 ,  5K030LD02
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • データ転送制御方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-327766   出願人:ケイディディ株式会社

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