特許
J-GLOBAL ID:200903026440738600
圧電音響部品およびその製造方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
筒井 秀隆
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-255095
公開番号(公開出願番号):特開2001-238291
出願日: 2000年08月25日
公開日(公表日): 2001年08月31日
要約:
【要約】【課題】生産効率が高く、音響変換効率が良好で、小型に構成できるとともに、耐衝撃性にも優れた圧電音響部品を得る。【解決手段】四角形の金属板3に四角形の圧電素子2を貼り付けてユニモルフ型振動板1を構成し、この振動板1の長さ方向両端部をケース4の対向する2つの側壁部4bの内側に形成された支持部4cに支持し、振動板1の残りの2辺とケース4との隙間を弾性封止材6で封止する。外部電極13,14を有する基板10上にケース4を接着し、金属板3を外部電極13に対して弾性を持つ導電ペースト15で接続し、圧電素子2の表面電極2aを外部電極14に対して弾性を持つ導電ペースト16で接続する。これにより、衝撃に対して振動板1と基板10の外部端子13,14との接続信頼性が高くなる。
請求項(抜粋):
両端部の片面側に第1,第2の振動板電極が露出し、長さベンディングモードで振動する四角形の圧電振動板と、上壁部と4つの側壁部とを有し、対向する2つの側壁部の内側に支持部を持つ絶縁性ケースと、第1と第2の外部電極が形成された平板状の基板とを備え、上記振動板はケース内に第1,第2の振動板電極が露出する面がケースの上壁部と反対側を向くように収納され、振動板の対向する2辺が上記支持部に対して支持材で支持され、振動板の残りの2辺とケースとの隙間が弾性封止材で封止されて、振動板とケースの上壁部との間に音響空間が形成され、上記基板上に上記ケースの側壁部開口端が接着されるとともに、上記振動板の第1の振動板電極は弾性を持つ導電性接着剤により第1の外部電極と電気的に接続され、かつ上記第2の振動板電極は弾性を持つ導電性接着剤により第2の外部電極と電気的に接続されていることを特徴とする圧電音響部品。
IPC (4件):
H04R 17/00
, H01L 23/02
, H01L 41/09
, H01L 41/22
FI (5件):
H04R 17/00
, H01L 23/02 K
, H01L 41/08 U
, H01L 41/08 C
, H01L 41/22 Z
Fターム (9件):
5D004AA01
, 5D004AA09
, 5D004BB01
, 5D004CC01
, 5D004CC06
, 5D004DD01
, 5D004FF05
, 5D004FF06
, 5D004FF09
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