特許
J-GLOBAL ID:200903026442310305

生コンクリートの製造装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 豊栖 康弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-314263
公開番号(公開出願番号):特開平7-137030
出願日: 1993年11月18日
公開日(公表日): 1995年05月30日
要約:
【要約】【目的】 骨材を短時間で均一に設定温度に冷却又は加温する。加温するための設備コストの増加を低減して、生コンクリートの練り上がり温度を正確に制御する。【構成】 生コンクリートの製造装置は、ミキサ1に供給する骨材を冷却する液体を蓄える冷却水槽2と、液体に骨材を浸漬して搬出する浸漬移送手段4と、冷却水槽2の液体を冷却する冷却手段14と、冷却水槽2の液体温度を検出して冷却手段14を制御する温度センサ6とを備える。さらに、冷却水槽2には加熱手段5も連結している。加熱手段5が冷却水槽2の液体を加温することにより、冷却水槽2を骨材の加温水槽に併用する。
請求項(抜粋):
骨材をセメントに加えて混練りするミキサ(1)と、このミキサ(1)に供給する骨材を浸漬する液体を蓄える冷却水槽(2)と、冷却水槽(2)の液体に骨材を浸漬して搬出する浸漬移送手段(4)と、冷却水槽(2)の液体を冷却する冷却手段(14)と、冷却水槽(2)の液体温度を検出して冷却手段(14)を制御する温度センサ(6)とを備え、浸漬移送手段(4)でもって骨材を冷却水槽(2)に浸漬し、冷却水槽(2)の液体で骨材を冷却してミキサ(1)に供給するように構成された生コンクリートの製造装置において、冷却水槽(2)に加熱手段(5)が連結されており、加熱手段(5)が冷却水槽(2)の液体を加温し、加温された液体に骨材を浸漬して排出することにより、冷却水槽(2)を骨材を加温する冷却水槽(2)に併用することを特徴とする生コンクリートの製造装置。

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