特許
J-GLOBAL ID:200903026445435591
ゲーム機のボール抽排出方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴江 孝一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-022426
公開番号(公開出願番号):特開平7-227456
出願日: 1994年02月21日
公開日(公表日): 1995年08月29日
要約:
【要約】【目的】 多数のボールを用いて当たりボールを抽出するゲーム機において、構造が簡単で安価に製作できるようにすること。【構成】 フィールド2の側壁に形成した第1エアー吹き出し口11からエアーを接線方向に吹き出すと共に、センターベース3の側壁に形成した第2エアー吹き出し口からフィールド2内にエアーを吹き出すことにより、フィールド2内の多数のボールBをエアー流に乗せて旋回させ、ボール出入口6の底部に形成した第3エアー吹き出し口からゴールポスト5a,5b内にエアーを吹き出すことにより、フィールド2内を旋回する多数のボールBのうち、方向変更体7に当たることにより向きを変えてボール出入口6内に入ったボールBをゴールポスト5a,5b内に押し上げて抽出するようになっている。
請求項(抜粋):
ゲーム機本体の上面中央に識別標識を付した多数のボールを移動自在に収納する平面視円形のフィールドが凹設されると共に、該フィールドの側壁に形成した第1エアー吹き出し口に連通する第1ファンが設けられ、前記フィールド内の中央部に突設したセンターベース内に第2ファンが設けられると共に、該センターベース上に1または2以上の筒状ゴールポストが立設され、前記センターベースの側壁にゴールポスト内に連通するボール出入口と多数の第2エアー吹き出し口とが周方向所定間隔ごとに形成され、前記ボール出入口とゴールポストとを連通する連通路をセンターベース内から仕切る仕切壁の一方端部に開口が形成され、前記連通路の底壁に形成した第3エアー吹き出し口に連通する第3ファンが設けられると共に、前記連通路内にゴールポスト内から落下するボールをフィールドに導くガイド部材が設けられ、前記ボール出入口に対向してフィールドの側壁にボールの向きを変更するための方向変更体が突設され、前記ゴールポスト内に入ったボールが該ゴールポストの上端開口部から外部に抜け出るのを阻止するストッパーが設けられており、前記第1ファンを作動させることにより第1エアー吹き出し口からフィールド内にエアーを接線方向に吹き出し、且つ、第2ファンを作動させることにより、第2エアー吹き出し口を通ってフィールド内にエアーを吹き出すと共に、仕切壁の開口及びボール出入口を通ってフィールド内にエアーを吹き出して、フィールド内の多数のボールをエアー流に乗せて旋回させ、一定時間経過後、第3ファンを作動させることにより第3エアー吹き出し口からゴールポスト内にエアーを吹き出すと共に、第2ファンを作動停止させることにより、フィールド内を旋回する多数のボールのうち、方向変更体に当たることにより向きを変えてボール出入口内に入ったボールをゴールポスト内に押し上げて抽出し、そのボールの抽出後、第3ファンを作動停止させることによりゴールポスト内に抽出されたボールを自重で下降させてガイド部材上を通ってボール出入口からフィールド内に戻すことを特徴とするゲーム機のボール抽排出方法。
IPC (3件):
A63F 5/02
, A63F 9/00 508
, A63F 9/14
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