特許
J-GLOBAL ID:200903026445543629

放射線画像処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笹島 富二雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-011126
公開番号(公開出願番号):特開平5-205049
出願日: 1992年01月24日
公開日(公表日): 1993年08月13日
要約:
【要約】【目的】ディジタル放射線画像信号の非鮮鋭マスク処理における処理時間を短縮する。【構成】オリジナル画像上に、選ばれた複数の標本点を設定する(S2)。ここで、所定のマスク内に含まれる標本点の信号値のみを用いて、標本点毎に非鮮鋭マスク信号Qusを演算する(S3)。次に、定数A及び補正係数βを用いてβ・(A-Qus)なる演算をして(S4,S5)、縮小された処理用画像信号を作成する。そして、前記縮小された処理用画像信号を補間してオリジナル画像と同じ画素数にしてからオリジナル画像信号Qに加算し(Q’=Q+β・(A-Qus))、ダイナミックレンジを圧縮する非鮮鋭マスク処理を施す(S6)。
請求項(抜粋):
画素毎のディジタルデータからなるオリジナル放射線画像信号の超低空間周波数に対応する非鮮鋭マスク信号を用いて前記オリジナル放射線画像信号に非鮮鋭マスク処理を施すよう構成された放射線画像処理装置であって、オリジナル放射線画像上に選ばれた複数の標本点を設定し、所定のマスク内に含まれる前記標本点の信号値のみを用いてフィルタリング処理を施し、前記各標本点毎に対応する非鮮鋭マスク信号を演算する非鮮鋭マスク信号演算手段と、前記演算された非鮮鋭マスク信号又は該非鮮鋭マスク信号を用いて演算される処理用画像信号を補間演算して、前記オリジナル放射線画像信号の画素数と同じ画素数の画像に変換する補間演算手段と、該補間演算手段で演算されたオリジナル放射線画像信号の画素数と同じ画素数の非鮮鋭マスク信号又は処理用画像信号を用いてオリジナル放射線画像信号に非鮮鋭マスク処理を施す非鮮鋭マスク処理手段と、を含んで構成された放射線画像処理装置。
IPC (4件):
G06F 15/68 400 ,  A61B 6/00 ,  G06F 15/62 390 ,  G06F 15/68 310
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平3-194668
  • 特開平1-194683
  • 特開昭62-267880

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