特許
J-GLOBAL ID:200903026447242960

CD-ROMドライブ装置及びサブコードデータの補間方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-102664
公開番号(公開出願番号):特開平7-312040
出願日: 1994年05月17日
公開日(公表日): 1995年11月28日
要約:
【要約】【目的】 CD-DAをコンピュータで取り扱う場合に必要となる、サブコードデータのQチャンネルの絶対時間の補間処理において、従来の方法では不完全であったデータの連続性を確保することを可能にする。【構成】 サブコードデータのQチャンネルがエラーの場合、あるいはQチャンネルが絶対時間以外の情報が入っているモードの場合には、オフトラックおよびサブコードデータの読みとり周期の異常が発生していないかを確認し、発生していなければ従来通り補間処理を行い、発生していればデータの再読みとりを行う。またサブコードデータのQチャンネルがエラーでなくても、前記サブコードデータのQチャンネルの絶対時間と保存されている一つ前の絶対時間が連続していない場合もデータの再読みとりを行う。
請求項(抜粋):
ディスクに記録されたサブコードデータを読みとるサブコードデータ読みとり手段と、前記サブコードデータ読みとり手段で読みとったサブコードデータのQチャンネルのエラーの有無を判定するエラー判定手段と、前記サブコードデータ読みとり手段で読みとったサブコードデータのQチャンネルの絶対時間が、一つ前の絶対時間と連続しているかを判定する連続判定手段と、前記サブコードデータ読みとり手段でデータを読みとった時、オフトラックおよびサブコードデータの読みとり周期異常が共に発生していないことを判定する異常判定手段と、前記エラー判定手段でエラーなしと判定され、前記連続判定手段で連続していると判定された場合、前記サブコードデータ読みとり手段で読みとったサブコードデータのQチャンネルの絶対時間を保存する絶対時間保存手段と、前記エラー判定手段でエラーなしと判定され、前記連続判定手段で連続していないと判定された場合、サブコードの読みとりをやり直す手段と、前記エラー判定手段でエラーありと判定され、前記異常判定手段で異常なしと判定された場合、前記絶対時間保存手段で保存されている一つ前の絶対時間に基づいて演算した結果を前記エラー判定手段でエラーありとされたサブコードデータのQチャンネルの絶対時間とする絶対時間補間手段と、前記エラー判定手段でエラーありと判定され、前記異常判定手段で異常ありと判定された場合、サブコードの読みとりをやり直す手段と、を備えたことを特徴とするCD-ROMドライブ装置。
IPC (8件):
G11B 20/18 552 ,  G11B 20/18 522 ,  G11B 20/18 532 ,  G11B 20/18 560 ,  G11B 20/18 572 ,  G11B 20/18 ,  G11B 20/18 574 ,  G11B 20/10

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