特許
J-GLOBAL ID:200903026447550347

カメラ用データ記録装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小林 和憲
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-329058
公開番号(公開出願番号):特開平5-165090
出願日: 1991年12月12日
公開日(公表日): 1993年06月29日
要約:
【要約】【目的】 フイルム給送長検出用に高価なエンコーダを用いることなく、単位ビット長を一定に維持してフイルムにデータ記録を行う。【構成】 1コマあたり1個設けられたパーフォレーション8aをフォトセンサ11で検知してフイルム1コマ巻上げを行う。フイルム1コマ巻上げによって従動ローラ14が回転してエンコード板15が回転する。フォトインタラプタ16は、エンコード板15が一定角度回転するごとにENCパルスをマイクロコンピュータ5に入力する。マイクロコンピュータ5は、ENCパルスを検知するごとに前回検知されたENCパルスとの間のパルス間隔を計測する。この計測値に基づいて、次に検知されるENCパルスまでの予測パルス間隔が算出され、予測パルス間隔をN分割してデータ記録器20を駆動するタイミングパルスを得る。
請求項(抜粋):
フイルムが一定長さ送られるごとにエンコードパルスを発生するエンコードパルス発生手段と、新たなエンコードパルスの発生時点に過去に発生されたエンコードパルスの発生時点との間のパルス間隔を計測する計測手段と、この計測手段の計測データから次のエンコードパルスの発生時期を予測してデータ記録のタイミングを求める演算手段と、この演算手段で得られたタイミングに基づいて、フイルムの給送中に次のエンコードパルスが発生されるまでの間にフイルムにデータ記録を行う記録手段とを有することを特徴とするカメラ用データ記録装置。

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