特許
J-GLOBAL ID:200903026450445643
2石フォワード形スイッチング電源装置
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-162095
公開番号(公開出願番号):特開平5-336742
出願日: 1992年05月27日
公開日(公表日): 1993年12月17日
要約:
【要約】【目的】 2石フォワード形スイッチング電源装置のスイッチング素子がターンオフ時に発生するサージ電圧を抑制する。【構成】 第1のスイッチング素子2-1と第1のダイオード3-1との直列回路と、第2のスイッチング素子2-2と第2のダイオード3-2との直列回路と、前記各直列回路の直列接続点間に接続されたトランス4の1次巻線4-1とからなり、前記第1、第2のスイッチング素子2-1,2-2を同じモードでオン、オフさせる際、高電位側の第1のスイッチング素子のターンオフに対して低電位側の第2のスイッチング素子のターンオフを遅延させる。【効果】 高電位側のスイッチング素子をターンオフさせ、トランス4の漏れインダクタンスによる電流が零または小さくなってから低電位側のスイッチング素子をターンオフさせるので、ターンオフ時の電流変化の割合が小さくなり、配線インダクタンスによるサージ電圧を抑制することができる。
請求項(抜粋):
直流電源間に第1のスイッチング素子と第1のダイオードとからなる第1の直列回路と、第2のスイッチング素子と第2のダイオードとからなる第2の直列回路とを接続し、前記第1、第2の直列回路の直列接続点間にトランスの1次巻線を接続し、前記第1のスイッチング素子と第2のダイオードとを高電位側に、第2のスイッチング素子と第1のダイオードとを低電位側に接続し、前記第1、第2のスイッチング素子を同じモードでオン、オフさせることによって前記トランスの2次巻線に出力を誘起させる2石フォワード形スイッチング電源装置において、前記第1のスイッチング素子のターンオフに対して、前記第2ののスイッチング素子のターンオフを遅延させる遅延回路を設けたことを特徴とする2石フォワード形スイッチング電源装置。
IPC (2件):
引用特許:
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