特許
J-GLOBAL ID:200903026450495187
カメラ揺れ補正方法および画像監視システム
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
高橋 明夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-177717
公開番号(公開出願番号):特開平10-023322
出願日: 1996年07月08日
公開日(公表日): 1998年01月23日
要約:
【要約】【課題】監視カメラの揺れによる画像のずれをリアルタイムで補正し、その動画像中から対象の移動物体をオンラインで識別する。【解決手段】ITVカメラ100で対象エリアを撮影した1フレームを基準画像、次のフレームを処理画像として順次取り込む。テンプレートパターン作成部400で、基準画像から複数のテンプレートパターンを作成し、カメラ揺れ算出部600で処理画像と各パターンのマッチングを行ない、パターン毎に移動ベクトルを算出する。カメラ揺れ補正部800は、移動ベクトル同士で移動方向及び移動量が同一となるベクトルの頻度を求め、最大となる移動ベクトル(群)の移動方向と移動量からカメラ揺れ量を算出し、基準画像と処理画像の背景位置を合わせる補正を行なう。移動物体抽出部1000は基準画像と処理画像の差分画像から移動体とその特徴量(移動量(画像間)、面積、形状など)を検出し、移動物体識別部1200で特徴量を利用して移動体の識別を行なう。
請求項(抜粋):
監視カメラより対象エリアを所定タイミング毎に撮影した画像のカメラ揺れを補正する方法において、前記画像の2フレームの一方を基準画像、他方を処理画像とし、前記基準画像から作成したテンプレートパターンを用いて前記処理画像のパターンマッチングを行ない、カメラ揺れによる画像ずれの規則性を利用して特定のマッチング領域を選択し、その移動ベクトルからカメラ揺れ量を算出して画像ずれを補正することを特徴とするカメラ揺れ補正方法。
IPC (4件):
H04N 5/232
, G03B 5/00
, G03B 15/00
, H04N 7/18
FI (5件):
H04N 5/232 Z
, G03B 5/00 K
, G03B 15/00 S
, H04N 7/18 E
, H04N 7/18 W
引用特許:
審査官引用 (3件)
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特開平4-000874
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動きベクトル検出装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-276318
出願人:キヤノン株式会社
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画像監視装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平3-183846
出願人:株式会社東芝
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