特許
J-GLOBAL ID:200903026452482589

コンクリート用細骨材の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-318630
公開番号(公開出願番号):特開2002-128551
出願日: 2000年10月18日
公開日(公表日): 2002年05月09日
要約:
【要約】【課題】 天然の海砂や川砂を用いながら、ふるい目寸法0.15mm以下の微細砂を必要量含有させると共に、比表面積が大きなふるい目寸法0.038mm以下の超微細砂分を除去して実績率の低下を抑えると共に、コンクリートの流動性(スランプ値)を向上させ、単位水量を低減させて耐久性に優れたコンクリートを得ることができるコンクリート用細骨材の製造方法の提供。【解決手段】 ふるい目寸法0.15mm以下の微細砂分を通過率で4%以下含有する原料海砂又は原料川砂を摩砕加工することにより、砂粒子の粒形に丸みを持たせると共に、ふるい目寸法0.15mm以下の微細砂分を通過率で3〜10%含有させるように微細砂分を増加させた摩砕細骨材を得る。次に、この摩砕細骨材を湿式分級して主にふるい目寸法0.038mm以下の超微細砂分を除去する。
請求項(抜粋):
ふるい目寸法0.15mm以下の微細砂分を通過率で4%以下含有する原料海砂又は原料川砂を摩砕加工することにより、砂粒子の粒形に丸みを持たせると共に、ふるい目寸法0.15mm以下の微細砂分を通過率で3〜10%含有させるように微細砂分を増加させた摩砕細骨材を得る。次に、この摩砕細骨材を湿式分級して主にふるい目寸法0.038mm以下の超微細砂分を除去するようにしたことを特徴とするコンクリート用細骨材の製造方法。
IPC (2件):
C04B 14/06 ,  C04B 20/02
FI (2件):
C04B 14/06 B ,  C04B 20/02 Z

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