特許
J-GLOBAL ID:200903026454715610

フェンダ構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 下田 容一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-137170
公開番号(公開出願番号):特開平11-321717
出願日: 1998年05月19日
公開日(公表日): 1999年11月24日
要約:
【要約】【課題】 障害物に及ぼす衝撃を確実に吸収することができる技術を提供する。【解決手段】 アッパメンバ13の内側面14を上方に延ばして前エクステンション18とし、前エクステンション18を車体1の側方外方へ折り曲げた片持ちばりとし、前エクステンション18の先端18aにフェンダ外板20の前上部21を連結ボルト23で連結し、前上部21をボンネットエッジ2aに向けて折り曲げ、ボンネットエッジ2a近傍で車体1の側方外方へ折り曲げることにより、前エクステンション18と前上部21とでく字断面を形成し、連結ボルト23の突起代Sを受入れる窪み15aをアッパメンバ13の上面15に設けた。【効果】 エクステンション及びフェンダ外板の上部の二部材を変形させ且つエクステンションの変形量を充分に確保することができる。
請求項(抜粋):
ホイールハウスを補強するアッパメンバを内側面、外側面、上面及び底面からなる中空断面の部材とし、エンジンルームに臨む内側面を上方に延ばしてエクステンションとし、このエクステンションを車体の側方外方へ折り曲げた片持ちばりとし、このエクステンションの先端にフェンダ外板の一端を連結ボルトで連結し、フェンダ外板の上部をボンネットエッジに向けて折り曲げて且つボンネットエッジ近傍で車体の側方外方へ折り曲げることにより、エクステンションとフェンダ外板とで略く字断面を形成させるとともに、前記連結ボルトの突起代に相当する深さの窪みを前記アッパメンバの上面に設けたことを特徴とするフェンダ構造。

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