特許
J-GLOBAL ID:200903026454757011

真空吸着装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 影井 俊次
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-072879
公開番号(公開出願番号):特開平6-262574
出願日: 1993年03月09日
公開日(公表日): 1994年09月20日
要約:
【要約】【目的】 ワークを真空吸着して移載する際に、ワークに衝撃や大きな荷重を加えないようにする。【構成】 先端に吸着パッド11を装着した作動ロッド12は、シリンダ14内に装着したピストン15に形成した挿通孔19にその軸線方向に摺動可能に挿通されており、常時には作動ロッド12とピストン15との間に設けた圧縮ばね21の作用と、ピストン15に設けた位置決めピン23を作動ロッド12に設けた長溝22に係合させることにより、両者が軸線方向に相対位置決めされた状態に保持される。従って、シリンダ14を作動させると、加圧エアがピストン15に作用して、このピストン15がシリンダ14内を摺動変位するが、この時に先端に吸着パッド11を設けた作動ロッド12も追従して変位してワーク7を吸着する。作動ロッド12はピストン15に対して引っ張りばね21を介して支承されており、この作動ロッド12にはシリンダ14内の圧力は作用しないので、吸着時及び脱着時にワーク7が変形することはない。
請求項(抜粋):
シリンダ内にピストンを摺動可能に設け、このピストンを中空にして、先端に吸着パッドを連結し、内部に吸引通路を形成した作動ロッドをピストンの中空部内に摺動可能に挿通し、この作動ロッドとピストンとの間にばねを作用させることにより、両者を軸線方向に相対位置決めする構成としたことを特徴とする真空吸着装置。
IPC (2件):
B25J 15/06 ,  B65G 1/04
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-063689

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