特許
J-GLOBAL ID:200903026455212191

酸素濃縮装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-056160
公開番号(公開出願番号):特開平7-255851
出願日: 1994年03月25日
公開日(公表日): 1995年10月09日
要約:
【要約】【構成】 圧力変動吸着型酸素濃縮器の大気流入側通路と大気排出側通路の一方又は両方に、遮音材に吸音材を貼り合せ、複数個の貫通孔を設けた遮音板10,11を設置し、または、装置の外殻1底板の外側下面に、通路に遮音板13を設けた床下遮音ダクト2を取り付けた。【効果】 大気の流入/排出通路に遮音板を設け、あるいは、装置下面のデッドスペースを利用して床下遮音ダクトを取り付けることによって、通路長を長くすることなく、十分な消音効果が得られ、装置全体の小型化が可能になる。
請求項(抜粋):
大気中の水分及び窒素ガスを選択的に吸着する吸着剤を充填した吸着筒、該吸着筒より排出された酸素富化空気を貯溜するバッファタンク、吸着筒に圧縮空気を供給するための電動機及び該電動機によって駆動される空気圧縮機からなる圧縮空気供給手段、該圧縮空気供給手段と吸着筒とを接続する導管類、該導管類に設けられた自動弁類、並びに該自動弁類及び圧縮空気供給手段の動作を制御するための電気制御機器とその配線類から構成され、騒音源となる電動機、空気圧縮機、自動弁等の騒音機器群は防音壁面を持つ防音ボックス内に収納し、騒音を発生しない吸着筒、バッファタンク、導管類、電気制御機器、配線類等の静音機器群は静音機器収納消音室に収納した圧力変動式酸素濃縮装置において、防音壁からなる外殻筐体に設けられた大気取入口と前記防音ボックスの大気流入開口部の間の大気流入通路は、静音機器収納消音室をその一部として構成し、該大気流入通路と、防音ボックスの大気流出開口部と外殻筐体に設けられた大気排出口の間の大気排出通路の、いずれか一方又は両方に、1個もしくは複数個の遮音板を付設した遮音通風路を設けたことを特徴とする酸素濃縮装置。

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