特許
J-GLOBAL ID:200903026457369420

石炭ガス化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 亀井 弘勝 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-002834
公開番号(公開出願番号):特開平7-207284
出願日: 1994年01月14日
公開日(公表日): 1995年08月08日
要約:
【要約】【構成】 ガス化炉1の上部に石炭供給口3が、底部に燃料ガス供給口7がそれぞれ設けられ、底部には上部の石炭供給口3から投入された石炭粒子6が前記燃料ガス供給口7に向かって落下・堆積するように傾斜した傾斜面11を設け、このガス化炉1内の前記燃料ガス供給口7の上方に下端開口部が位置し、ガス化炉1内を上方に向かってドラフトチューブ2を延設し、さらにスチーム供給口9、生成ガス排出口10、廃ガス排出口17をそれぞれ設けた石炭ガス化装置である。【効果】 タールを生成させることなく、100%の炭素転化率で、石炭粒子をガス化して、水素と一酸化炭素を主成分とする生成ガスが得られる。
請求項(抜粋):
上部に石炭供給口が、底部に燃料ガス供給口がそれぞれ設けられ、底部には上部の石炭供給口から投入された石炭粒子が前記燃料ガス供給口に向かって落下・堆積するように傾斜した傾斜面を設けたガス化炉と、このガス化炉内の前記燃料ガス供給口の上方に下端開口部が位置し、ガス化炉内を上方に向かって延設されたドラフトチューブとを備え、さらに、前記ガス化炉の下部にはガス化炉内の底部に堆積した石炭粒子にスチームを供給するスチーム供給口が、側部にはガス化反応で生成したガスを排出する生成ガス排出口が、上部には前記ドラフトチューブを経て送られた廃ガスを排出する廃ガス排出口がそれぞれ設けられたことを特徴とする石炭ガス化装置。
IPC (2件):
C10J 3/48 ,  C10J 3/46

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