特許
J-GLOBAL ID:200903026457806633

暖房器の制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-189036
公開番号(公開出願番号):特開平7-019498
出願日: 1993年06月30日
公開日(公表日): 1995年01月20日
要約:
【要約】【目的】 暖房器に焦電形の赤外線センサーを取り付けて、人の存在を確認して暖房器の運転を制御するものに関する。【構成】 暖房器の枠体に発熱体2と焦電形の赤外線センサー3を取付け、赤外線センサー3の出力をカウントするカウント回路6と、カウント時間を設定するカウントタイマー7と、カウントタイマー7のタイムアップ時に作動する判定回路8と、判定回路8の出力信号によってリセットするタイマー回路4とを設けており、該判定回路8はカウントタイマー7の設定時間中における焦電形赤外線センサー3の出力数が、あらかじめ設定数を越えた時にタイマー回路4のリセットを行ない、タイマー設定時間だけ発熱体2の作動を指示する。
請求項(抜粋):
枠体1に発熱体2と、焦電形の赤外線センサー3と、発熱体2の作動を制御するタイマー回路4とを設けた暖房器において、該タイマー回路4には操作スイッチ5を設け、該操作スイッチ5は焦電形の赤外線センサー3からの出力信号を受けてから設定時間だけ連続して発熱体2に通電するモードと、焦電形の赤外線センサー3の信号とは無関係に発熱体2に通電するモードの切換を行なうと共に、該焦電形の赤外線センサー3の出力をカウントするカウント回路6と、カウントタイマー7と、カウントタイマー7のタイムアップ時に作動する判定回路8とを設け、前記タイマー回路4は判定回路8の出力を入力とし、かつ、カウントタイマー7の作動時間内の焦電形の赤外線センサー3の出力数があらかじめ設定した回数を越えた時に判定回路8がタイマー回路4をリセットして、タイマー設定時間だけ発熱体2の作動を指示することを特徴とする暖房器の制御装置。

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