特許
J-GLOBAL ID:200903026458288776

安全保護紙とその真偽判定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大塚 学
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-291994
公開番号(公開出願番号):特開平8-127997
出願日: 1994年11月02日
公開日(公表日): 1996年05月21日
要約:
【要約】【目的】従来のものよりも信頼性と安全性を著しく向上させこれにより利用価値をさらに高めた安全保護紙とその真偽判定装置を提供する。【構成】本発明による安全保護紙には、アモルファス合金材からなる強磁性体単体,あるいは樹脂を張り合わせた複合材を用いた安全線条が埋め込まれている。さらに、安全線条に幅の異なるスリットを設け、外部から加えた交流あるいは静磁界によりスリット近傍に生じる磁界強度変化を検出し、アナログデータあるいは多値データとして読み出せるように構成されている。この安全線条に記録されたデータを読み出すために、スリットを施した安全線条を外部から励磁する励磁コイルと、スリット近傍の磁界を検出する磁気ヘッドと、磁気ヘッドから読み出されたデータを多値データとして処理し真偽判別する判定回路とを備えた真偽判定装置が用いられる。
請求項(抜粋):
安全保証用データを固定又は半固定記憶させた強磁性材料よりなる安全線条が用紙内に埋め込まれており、前記安全線条には複数のスリットが設けられ、該複数のスリットからの磁気変化を利用する各読出し信号のレベルに区別し得る差が生じるように該複数のスリットに複数種類の幅が与えられることにより前記安全保証用のデータが記憶されていることを特徴とする安全保護紙。
IPC (3件):
D21H 21/48 ,  G07D 7/00 ,  G11B 5/00
引用特許:
出願人引用 (2件)

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