特許
J-GLOBAL ID:200903026460386394

タッチパネルの押圧位置検出方法およびその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 喜三郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-331653
公開番号(公開出願番号):特開平11-167465
出願日: 1997年12月02日
公開日(公表日): 1999年06月22日
要約:
【要約】【課題】 CPUの負荷を軽減することのできるタッチパネルの押圧位置検出方法およびその装置を提供する。【解決手段】 タッチパネル10の入力ラインY1’、Y2’、Y3’のそれぞれに対応して設けられ出力ラインX1〜X4からの信号を記憶するレジスタ21、22、23と、タッチパネル10の押圧位置の検出を開始するタイミングを指示する走査開始信号を生成するカウンタ40と、カウンタ40からの入力により入力ラインY1’、Y2’、Y3’を順に走査するタイミングを指示する走査信号と割り込みアクセス開始信号とを生成するタイミング生成回路50と、レジスタ21、22、23の出力と割り込みアクセス開始信号に基づいてタッチパネル10のキーのいずれかが押されているときに割り込み信号を出力する割り込み信号出力回路60とを備える。
請求項(抜粋):
走査信号が入力される複数行の入力ラインと前記入力ラインに対して垂直に配置される複数列の出力ラインとを重ね合わせて構成され、前記入力ラインに前記走査信号が入力されているときに前記出力ラインとの交差部分をキーとして押圧して接触させることにより前記出力ラインからキー入力信号が出力されるタッチパネルの押圧位置検出方法であって、定期的に生成される走査開始信号の出力に応じて、前記タッチパネルの複数の入力ラインを順に走査するタイミングを指示する走査信号を出力する行程と、前記走査信号が入力されている入力ラインに対応して設けられるレジスタに前記出力ラインからの信号を順に記憶させる行程と、前記レジスタの出力に基づいて前記タッチパネルのキーのいずれかが押されているときに割り込み信号を中央処理装置に出力する行程と、前記中央処理装置に前記割り込み信号が入力されると、前記中央処理装置が前記レジスタの内容を読み出す信号を出力する行程と、を含むことを特徴とするタッチパネルの押圧位置検出方法。

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