特許
J-GLOBAL ID:200903026461496711
無線通信装置の受信装置及び送受信装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-189168
公開番号(公開出願番号):特開2000-022569
出願日: 1998年07月03日
公開日(公表日): 2000年01月21日
要約:
【要約】【課題】立上がりが良く、受信直後から的確な指向性制御を行う。複雑な電波伝搬環境下やシャドウイング下においても信頼性の高い受信制御を行う。【解決手段】アレーアンテナ25が受信した信号を演算処理して複数の受信ビームを発生するビーム発生部38と、この受信ビームをウェイト値を使用して適応処理しビームを再合成するビーム適応処理部27と、再合成したビームを復調する復調部28と、受信ビームのレベル比較を行い、レベルの大きいものから3つを選定するビーム出力比較部39と、ウェイト値を記憶したウェイト値格納部41と、選定したビームの組合わせに基づいて格納部からウェイト値を読出して適応処理部に供給するアドレスポインタ作成部40とを備え、受信直後は、格納部から読出したウェイト値に基づいてビーム合成を行い、所定時間経過後は、適応処理部が行う適応処理の過程で制御するウェイト値によりビーム合成を行う。
請求項(抜粋):
複数のアンテナ素子からなるアレーアンテナと、このアレーアンテナの各アンテナ素子で受信した信号をそれぞれ低い周波数に周波数変換する複数の周波数変換部と、この各周波数変換部の出力を演算処理して複数の受信ビームを発生するビーム発生部と、このビーム発生部からの複数の受信ビームをウェイト値を使用して適応処理してビームを再合成する適応処理部と、この適応処理部で再合成したビームを復調する復調部と、前記ビーム発生部からの複数の受信ビームのレベル比較を行い、レベルの大きいものから適当な数のビームを選定するビーム出力比較部と、選定するビームの組合わせ毎に各ビームのウェイト値を記憶したウェイト値格納部と、前記ビーム出力比較部が選定したビームの組合わせに基づいて前記ウェイト値格納部のアドレスを指定し、このウェイト値格納部から該当するウェイト値を読出して前記適応処理部に供給するウェイト値読出手段とを備え、信号の受信直後は、前記ウェイト値読出手段により前記ウェイト値格納部から読出したウェイト値に基づいてビーム合成を行い、所定時間経過後は、前記適応処理部が行う適応処理の過程で制御するウェイト値によるビーム合成を行うことを特徴とする無線通信装置の受信装置。
IPC (5件):
H04B 1/10
, H01Q 3/26
, H01Q 25/00
, H04B 7/08
, H04B 7/26 102
FI (5件):
H04B 1/10 L
, H01Q 3/26 Z
, H01Q 25/00
, H04B 7/08 D
, H04B 7/26 102
Fターム (46件):
5J021AA05
, 5J021AA11
, 5J021DB03
, 5J021DB04
, 5J021EA04
, 5J021FA06
, 5J021FA18
, 5J021FA20
, 5J021FA21
, 5J021FA30
, 5J021GA02
, 5J021HA02
, 5K052AA01
, 5K052BB02
, 5K052BB21
, 5K052CC06
, 5K052DD01
, 5K052EE13
, 5K052EE22
, 5K052EE24
, 5K052FF05
, 5K052FF29
, 5K052GG02
, 5K052GG19
, 5K052GG33
, 5K052GG41
, 5K052GG48
, 5K059AA12
, 5K059BB01
, 5K059CC04
, 5K059DD02
, 5K059DD10
, 5K059DD27
, 5K059DD32
, 5K059DD36
, 5K059EE02
, 5K067AA02
, 5K067BB27
, 5K067BB45
, 5K067CC24
, 5K067EE16
, 5K067EE22
, 5K067JJ72
, 5K067KK02
, 5K067KK03
, 5K067KK15
前のページに戻る