特許
J-GLOBAL ID:200903026463167600

1線接地三相3線式電路の対地静電容量測定方法 及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 均
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-357712
公開番号(公開出願番号):特開平5-180886
出願日: 1991年12月26日
公開日(公表日): 1993年07月23日
要約:
【要約】【目的】 1線を接地した三相3線式電路の対地静電容量を正確に測定する方法及び装置を提供するもので、当該電路の絶縁抵抗を商用電源成分の漏洩電流(I0 )から求める際、該I0 中の絶縁抵抗による割合を性格に求める上で有効である。【構成】 1線を接地した三相3線式電路の2つの非接地線夫々と大地間に所要値のコンデンサを着脱し、夫々における接地線に還流する商用電源の漏洩成分を2つの非接地電路電圧と直交する夫々の電圧信号によって同期検波して得た信号に基づいて当該電路の静電容量を算出する。
請求項(抜粋):
1線を接地線で接地した三相3線電路において、該接地線に帰還する商用電源の漏域電流のうち、2つの非接地電路電圧と直交する夫々の電流成分と、一方の非接地電路と大地間に所定のコンデンサを挿入したときの該漏域電流のうち、2つの非接地電路電圧と直交する夫々の電流成分と、他方の非接地電路と大地間に所定のコンデンサを挿入したときの該漏洩電流のうち、2つの非接地電路電圧と直交する夫々の電流成分との合計6つの夫々の電流成分を用いて2つの非接地電路の対地静電容量を所定の演算で算出したことを特徴とする対地静電容量測定方法。

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