特許
J-GLOBAL ID:200903026464151731

ビーム指向誤差評価装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 均
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-051014
公開番号(公開出願番号):特開平9-218231
出願日: 1996年02月14日
公開日(公表日): 1997年08月19日
要約:
【要約】【課題】 本発明はビーム指向角度情報誤差を人工的に発生する手段を使用して、ビーム指向誤差がアンテナ性能に及ぼす影響を定量的、かつ高精度に評価する。【解決手段】 ビーム指向誤差がないときのアンテナゲインデータが入力されたとき、ゲイン等高線マップ作成部2によって2次元のゲイン等高線マップ7を作成するとともに、乱数発生部3によって実際に起こるビーム指向誤差と同じ確率分布を持つ、一様分布乱数と、ガウス分布乱数を発生し、この後ビーム指向方向のずれ角度算出部4およびビーム指向誤差によるアンテナゲイン算出部5によって前記一様分布乱数と、ガウス分布乱数とに基づき、前記ゲイン等高線マップ7上で、周方向のずれφと、仰角方向のずれrとをが存在するときのアンテナゲインデータを計算し、これを出力する。
請求項(抜粋):
任意方向にアンテナビームを指向させるアンテナについて、ビーム指向方向からずれた方向に対するアンテナ特性を評価するビーム指向誤差評価装置において、評価対象となるアンテナのアンテナデータに基づき、ビーム指向方向からずれた方向に対するゲイン情報を生成するゲイン情報生成部と、ビーム指向誤差を示す誤差情報を生成する誤差情報生成部と、この誤差情報生成部によって生成された誤差情報と前記ゲイン情報生成部によって生成されたゲイン情報とに基づき、ビーム指向方向からずれた方向に対するアンテナゲインを算出するアンテナゲイン特性算出部と、を備えたことを特徴とするビーム指向誤差評価装置。
IPC (3件):
G01R 29/10 ,  H01Q 3/26 ,  H04B 17/00
FI (3件):
G01R 29/10 A ,  H01Q 3/26 Z ,  H04B 17/00 D

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