特許
J-GLOBAL ID:200903026465738094

ワイヤドットプリンタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川合 誠 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-344927
公開番号(公開出願番号):特開平5-169684
出願日: 1991年12月26日
公開日(公表日): 1993年07月09日
要約:
【要約】【目的】複雑で管理の厳しい製造工程をなくし、グリスを十分使用することを可能とし、ドット抜けを防ぐ。【構成】制御部45は印字動作が停止すると、あらかじめ設定された時間が経過するごとに、アーマチュア貼付解除動作を実行するための信号fを発生する。該信号fを受けると駆動回路44は、空打ちを行っても印字されないようにワイヤドット印字ヘッド43を印字面から逃がし、あらかじめ設定された波形の駆動電流Iをワイヤドット印字ヘッド43に出力し、所定回数空打ちを行う。したがって、アーマチュアとレシジャルシート間にグリスの油分が付着して貼付きが発生しても、所定時間ごとにアーマチュア貼付解除動作が実行されるため、ドット抜けが発生することがなくなる。そして、上記グリスの使用量を必要に応じて増加することができ、ワイヤドット印字ヘッド43の印字動作を円滑にすることができる。
請求項(抜粋):
(a)先端に印字ワイヤを固着したアーマチュアを板ばねで支持し、永久磁石が発生した磁束で上記アーマチュアをコアに吸引し、該コアに巻装されたコイルに通電することによって逆向きの磁束を発生して上記アーマチュアを解放するとともに、摩耗防止用のグリスを必要箇所に塗布したワイヤドット印字ヘッドと、(b)該ワイヤドット印字ヘッドに駆動電流を供給する駆動回路と、(c)該駆動回路を制御する制御部を有するとともに、(d)該制御部は、印字動作が停止すると、あらかじめ設定された時間が経過するごとにアーマチュア貼付解除動作を実行するための信号を発生し、該信号を上記駆動回路に出力する手段を備え、(e)上記駆動回路は、制御部からの上記信号を受けて、ワイヤドット印字ヘッドを印字面から逃がし、あらかじめ設定された波形の駆動電流をワイヤドット印字ヘッドに出力する手段を備えることを特徴とするワイヤドットプリンタ。
IPC (2件):
B41J 2/28 ,  B41J 2/30
FI (2件):
B41J 3/10 110 ,  B41J 3/10 114 R

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