特許
J-GLOBAL ID:200903026468697518

受銑容器における溶銑漏洩予知方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小林 英一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-169157
公開番号(公開出願番号):特開平8-035007
出願日: 1994年07月21日
公開日(公表日): 1996年02月06日
要約:
【要約】【目的】 受銑容器の耐火レンガ異常溶損による溶銑漏洩を未然に防止する。【構成】 受銑容器3における鉄皮5に構築した耐火レンガ8の内部に測温用光ファイバ9をスパイラル状に巻いて敷設し、温度レーダ10から測温用光ファイバ9に光パルスを入射した時の散乱光の特性とその戻り時間とから温度変化発生位置を特定することによって受銑容器3の全範囲に亘って正確に溶銑漏洩の予知を行う。
請求項(抜粋):
受銑容器の鉄皮外側、鉄皮と耐火レンガとの間または耐火レンガの内部に保護管内に挿通した測温用光ファイバを所定ルートをもって敷設すると共に、この測温用光ファイバに温度レーダを接続し、この温度レーダから測温用光ファイバに光パルスを入射し、その際に温度レーダに戻ってくる散乱光中のストークス光/アンチストークス光の強度比に基づいて温度の変化を検出すると共に、前記散乱光の戻り時間に基づいて温度変化発生場所を特定し、溶銑漏洩を予知することを特徴とする受銑容器における溶銑漏洩予知方法。
IPC (2件):
C21C 1/06 ,  F27D 21/00

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