特許
J-GLOBAL ID:200903026470132455

縮合ピリダジノン化合物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 竹沢 荘一 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-581029
公開番号(公開出願番号):特表2002-529470
出願日: 1999年11月09日
公開日(公表日): 2002年09月10日
要約:
【要約】【課題】 記憶増強および神経防御性を示す新規な縮合ピリダジノン化合物を提供する。【解決手段】 一般式(I)の新規ピリダジノ[4,5-b][1,5]オキサゼピノン、チアゼピノンおよびジアゼピノン誘導体、これらの互変異性体、およびこれら化合物全ての酸付加塩。【化1】Rは水素原子、または式NHR4(R4は水素、C1-4アルキル基またはC2-5アシル基)の基、R1はフェニル基で置換されていてもよい、C1-4アルキル基またはC2-4アルケニル基、もしくはフェニル基、Wはメチレンまたはカルボニル基、XおよびYは、独立して、酸素または硫黄原子、SO、SO2またはNR3基(R3は水素原子、C1-4アルキル基または一般式(II)【化2】(R2は水素またはハロゲン原子、C1-4アルコキシまたはニトロ基もしくは式NHR4(R4は上記意味を有する)の基であり、Zはメチレンまたはカルボニル基、nは0、1または2の値)の基)である、但し、XとYのいずれかが酸素または硫黄原子、SOまたはSO2基もしくは式NR3(R3は水素原子またはC1-4アルキル基)の基のときは、他はNR3基(R3は一般式(II)(R2、Zおよびnは上記意味を有する)の基)である。
請求項(抜粋):
一般式(I)の新規ピリダジノ[4,5-b][1,5]オキサゼピノン、ピリダジノ[4,5-b][1,5]チアゼピノンおよびピリダジノ[4,5-b][1,5]ジアゼピノン誘導体、これらの互変異性体、およびこれら化合物全ての酸付加塩。【化1】 式中、Rは、水素原子、または式NHR4(ここで、R4は水素、C1-4アルキル基またはC2-5アシル基である。)の基である。R1は、フェニル基で置換されていてもよい、C1-4アルキル基またはC2-4アルケニル基、もしくはフェニル基である。Wは、メチレンまたはカルボニル基である。XおよびYは、独立して、酸素または硫黄原子、SO、SO2またはNR3基(ここで、R3は水素原子、C1-4アルキル基または一般式(II)【化2】 (式中、R2は、水素またはハロゲン原子、C1-4アルコキシ基またはニトロ基もしくは式NHR4(ここで、R4は上記意味を有する。)の基であり、そしてZはメチレンまたはカルボニル基であり、さらにnは0、1または2の値を有する。)の基である。)である。 但し、XとYのいずれかが酸素または硫黄原子、SOまたはSO2基もしくは式NR3(ここで、R3は水素原子またはC1-4アルキル基である。)の基のときは、他はNR3基(ここで、R3は一般式(II)(ここで、R2、Zおよびnは上記意味を有する。)の基である。)である。
IPC (8件):
C07D487/04 151 ,  A61K 31/551 ,  A61K 31/553 ,  A61K 31/554 ,  A61P 25/00 ,  A61P 25/28 ,  C07D498/04 116 ,  C07D513/04 391
FI (8件):
C07D487/04 151 ,  A61K 31/551 ,  A61K 31/553 ,  A61K 31/554 ,  A61P 25/00 ,  A61P 25/28 ,  C07D498/04 116 ,  C07D513/04 391
Fターム (28件):
4C050AA01 ,  4C050BB08 ,  4C050CC11 ,  4C050EE04 ,  4C050FF02 ,  4C050FF05 ,  4C050GG03 ,  4C050HH01 ,  4C072AA01 ,  4C072BB02 ,  4C072CC03 ,  4C072CC11 ,  4C072CC16 ,  4C072EE09 ,  4C072EE19 ,  4C072FF08 ,  4C072GG07 ,  4C086AA01 ,  4C086AA02 ,  4C086AA03 ,  4C086CB11 ,  4C086CB22 ,  4C086CB30 ,  4C086MA01 ,  4C086MA04 ,  4C086NA14 ,  4C086ZA02 ,  4C086ZA15

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