特許
J-GLOBAL ID:200903026470700186

気液混合器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 原崎 正
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-322189
公開番号(公開出願番号):特開平9-141041
出願日: 1995年11月15日
公開日(公表日): 1997年06月03日
要約:
【要約】【課題】 筒体内の全域で万遍なく気液混合接触を図り、しかも、排煙の滞留時間を長くし、更に、吸収液の排煙との接触表面積が減少するのを防いで、有害成分を含有する排煙と霧状の吸収液との気液混合接触を充分に図って、その反応効率を高めて有害成分の除去効率を高める。【解決手段】 上下方向に設置される筒体2の内部中央の上部に液体を霧状に噴霧するノズル3を下向きに設け、該ノズル3の下方の円筒状筒体の内部中央に螺旋状の副翼4を上下方向に配置し、該螺旋状副翼4の周囲の円周方向に間隔をあけて多孔板からなる複数の主翼5を円周方向に対して同一方向に傾斜させ且つ内部中央方向下向きに僅かに傾斜させて円筒状筒体2の内壁面に密着させて配置し、円周方向に間隔を開けて配置された複数の主翼5を上記螺旋状副翼4の上下範囲にわたってその周囲に上下方向に千鳥状に複数段配置すると共に、上下の各主翼5の円周方向の傾斜方向を各段交互に逆向きにして設けた。
請求項(抜粋):
上下方向に設置される筒体の上端に気体流入口を形成し、筒体の下端に気体排出口を形成し、筒体の内部中央の上部に液体を霧状に噴霧するノズルを下向きに設け、該ノズルの下方の円筒状筒体の内部中央に螺旋状の副翼を上下方向に配置し、該螺旋状副翼の周囲の円周方向に間隔をあけて多孔板からなる複数の主翼を円周方向に対して同一方向に傾斜させ且つ内部中央方向下向きに僅かに傾斜させて円筒状筒体の内壁面に密着させて配置し、円周方向に間隔を開けて配置された複数の主翼を上記螺旋状副翼の上下範囲にわたってその周囲に上下方向に千鳥状に複数段配置すると共に、上下の各主翼の円周方向の傾斜方向を各段交互に逆向きにして設けたことを特徴とする気液混合器。
IPC (7件):
B01D 53/18 ,  B01D 53/50 ,  B01D 53/77 ,  B01D 53/56 ,  B01F 3/04 ,  B01F 5/00 ,  B01J 10/00 103
FI (6件):
B01D 53/18 E ,  B01F 3/04 Z ,  B01F 5/00 F ,  B01J 10/00 103 ,  B01D 53/34 125 Q ,  B01D 53/34 130 Z

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