特許
J-GLOBAL ID:200903026471923758
ジッタ検出回路
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
森本 義弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-208314
公開番号(公開出願番号):特開2001-034949
出願日: 1999年07月23日
公開日(公表日): 2001年02月09日
要約:
【要約】【課題】 ジッタを検出するための回路を、2値によるデジタル処理を行うデジタル信号対応の回路のみで構成することができ、全体の回路規模を小さくしかつ低消費電力化するとともに、検出精度を向上することができるジッタ検出回路を提供する。【解決手段】 伝送データおよび伝送データ抽出クロックに対して、伝送データに対する伝送データ抽出クロックの進みまたは遅れの位相差を、位相比較器11により検出し、その位相差を、サンプリング回路13により、システムクロックからサンプリングクロック信号生成回路16で生成され伝送データ抽出クロックとは無関係な別のクロック信号でサンプリングして、アップダウンカウンタ14によりカウントしさらにラッチ回路15で積分化して、その積分値に基づく伝送データに対する伝送データ抽出クロックのジッタの検出動作を、2値信号を扱うデジタル処理のみにより実現する。
請求項(抜粋):
伝送データとその伝送データから抽出したクロックである伝送データ抽出クロックとの位相差として位相遅れ信号及び位相進み信号を出力する位相比較器と、前記伝送データに対する伝送データ抽出クロックのクロック遅れ時とクロック進み時とで前記伝送データ抽出クロックの進み遅れを判定する2値の信号を生成する回路と、前記位相比較器の出力及び前記伝送データ抽出クロックの進み遅れを判定する信号を、前記伝送データ抽出クロックとは無関係で別の安定した本ジッタ検出回路を含むシステムのシステムクロックまたはシステムクロックから生成したクロック信号でサンプリングするサンプリング回路と、前記位相比較器からの位相遅れ信号の前記サンプリング回路によるサンプリング後のデータα、及び前記位相比較器からの位相進み信号の前記サンプリング回路によるサンプリング後のデータβ、そして前記伝送データ抽出クロックの進み遅れを判定する信号の前記サンプリング回路によるサンプリング後のデータPOLについて、POLがクロック遅れ判定,αがL,βがLの時はカウント値±0、POLがクロック遅れ判定,αがL,βがHの時はカウント値±0、POLがクロック遅れ判定,αがH,βがLの時はカウント値+1、POLがクロック遅れ判定,αがH,βがHの時はカウント値-2、POLがクロック進み判定,αがL,βがLの時はカウント値±0、POLがクロック進み判定,αがL,βがHの時はカウント値±0、POLがクロック進み判定,αがH,βがLの時はカウント値-1、POLがクロック進み判定,αがH,βがHの時はカウント値+2の動作を行うアップダウンカウンタと、前記アップダウンカウンタの値をラッチするラッチ回路とを備えたジッタ検出回路。
IPC (4件):
G11B 7/005
, G01R 25/00
, G01R 29/02
, G11B 20/10 321
FI (4件):
G11B 7/005 Z
, G01R 25/00
, G01R 29/02 L
, G11B 20/10 321 E
Fターム (19件):
2G030AA02
, 2G030AB03
, 2G030AD01
, 2G030AF01
, 2G030AG05
, 5D044BC03
, 5D044CC04
, 5D044DE32
, 5D044FG11
, 5D044GK18
, 5D044GM26
, 5D090AA01
, 5D090BB02
, 5D090CC04
, 5D090CC18
, 5D090DD03
, 5D090DD05
, 5D090FF07
, 5D090JJ01
前のページに戻る