特許
J-GLOBAL ID:200903026472389372

光源用放電管

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷川 芳樹 (外2名)
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP1999001416
公開番号(公開出願番号):WO1999-049495
出願日: 1999年03月19日
公開日(公表日): 1999年09月30日
要約:
【要約】製造の容易さ、放電の安定性、長寿命などの光源用放電管に要求される種々の要請を、相互に矛盾することなく満足させるために、本発明の放電管では陰極先端部22をリード棒21に固定した陰極2と、これに対向する陽極3とを放電ガス雰囲気中に封入してアーク放電を行わせる光源用放電管を改良する。陰極先端部は陽極に向かって尖った尖頭を持つと共に、易電子放射物質を含む含浸型もしくは焼結型の高融点金属基体221と、尖頭先端部以外の表面を被覆する高融点金属の被膜222とを備え、陰極先端部の尖頭先端部では、金属基体が被膜に覆われることなく露出し、または被膜が薄膜化ないし多孔質化されて実質的に露出している。
請求項(抜粋):
放電ガスが封入された容器と 前記容器内に配置され、先端部をリード棒に固定してなる陰極と、 前記容器内において前記陰極先端部に対向して配置された陽極とを含み 前記陰極は、 前記陽極に向かって尖った尖頭と、 多孔質の高融点金属に易電子放射物質を含浸させた含浸型もしくは高融点金属に易電子放射物質を含有させて焼結した焼結型の金属基体と、 前記金属基体の表面のうち、前記尖頭の基端部側表面を被覆する高融点金属の被膜とを有し、 前記陰極の前記尖頭の先端部には、前記金属基体が前記被膜に覆われることなく露出している露出部が設けられていることを特徴とする放電管。
IPC (1件):
H01J 61/073

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