特許
J-GLOBAL ID:200903026475588830

全自動かつら製造機及びかつらの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 浅野 勝美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-129956
公開番号(公開出願番号):特開2001-303349
出願日: 2000年04月28日
公開日(公表日): 2001年10月31日
要約:
【要約】【課題】 かつらを迅速に製造し、かつ不良品の発生を防止し効率的に製造すること【解決手段】 移動テーブル21上に供給された極薄状の布からなるベース11を伸長し、この伸長状態においてベースを位置決めし、上記伸長状態のベースの裏面側に供給されている人工毛30を上記ベースを突き通して進入した針41によりベースの表面側に引き上げ、上記によりなした人工毛の植え付けを所定のピッチで繰り返し、植え付け終了後ベースの伸長状態を解除する植毛工程Aと、次いで植え付けられた人工毛をベースに固着するためにベースの裏面に第1接着剤を付与する第1接着剤付与工程Bと、次いで上記第1接着剤を付与されたベースを所定の形状に裁断する裁断工程Cと、次いで上記裁断されたベースを所定の形状に成形する成形工程Dと、次いで成形されたベースを人体に接着するためにベースの裏面に第2接着剤を付与する第2接着剤付与工程Eとからなる。
請求項(抜粋):
極薄状のベースをテンション・位置決め部に供給するベース供給部と、二次元上を直交方向に移動し該移動が所定のピッチで予め設定された順序にしたがって行なわれる移動自在の移動テーブルを有し、上記ベースの伸長状態においてベースを位置決めするテンション・位置決め部と、上記ベースの裏面側に人工毛を供給する人工毛供給部と、上記ベースの面に対し直交する方向に移動自在の針を有し、該針を上記伸長状態のベースに突き通し該針により上記人工毛をベースの表面側に引き上げ、人工毛を植え付ける植毛部とを備え、人工毛の植え付けを所定のピッチで繰り返し、植え付け終了後ベースの伸長状態を解除する植毛機本体と、植え付けられた人工毛をベースに固着するためにベースの裏面に第1接着剤を付与する第1接着剤付与部と、上記第1接着剤を付与されたベースを所定の形状に裁断する裁断部と、上記裁断されたベースを所定の形状に成形する成形部と、上記成形されたベースを人体に接着するためにベースの裏面に第2接着剤を付与する第2接着剤付与部からなることを特徴とする全自動かつら製造機。

前のページに戻る