特許
J-GLOBAL ID:200903026480326002

フランジを有する形鋼の自在圧延方法およびその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 本多 小平 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-208706
公開番号(公開出願番号):特開平8-071601
出願日: 1994年09月01日
公開日(公表日): 1996年03月19日
要約:
【要約】【目的】 フランジを有する形鋼の圧延方法に関し、特にH形鋼のウェブ高さを形状の不良なく効率的に造り分ける圧延方法に関する。【構成】 粗圧延工程1、中間圧延工程2、および仕上げ圧延工程3からなる形鋼圧延プロセスの前記中間圧延工程2と仕上げ圧延工程3との間に斜行ロール方式圧延機14を配置して斜行ロールで被圧延材のウェブ両端部の余肉を圧下しながらウェブ高さの拡幅を行う形鋼の圧延法において、ウェブ高さの拡幅直前、拡幅中、または拡幅直後で圧延方向およびウェブ高さ方向に位置を可変自在で、かつフランジ外側面と接触回動または摺接する当接部を備えたフランジ外側面誘導機構Gにより被圧延材のフランジ外側面を誘導しつつウェブ高さの拡幅を行うことにより、ウェブ高さの拡幅量が極端に大きいとともにフランジ厚が薄く剛性が小さい場合でも、斜行ロールによるフランジの押し倒しを防止できる。
請求項(抜粋):
粗圧延工程、中間圧延工程、および仕上げ圧延工程からなる形鋼圧延プロセスの前記中間圧延工程と仕上げ圧延工程との間に斜行ロール方式圧延機を配置し、この斜行ロールで被圧延材のウェブ両端部の余肉を圧下しつつウェブ高さの拡幅を行うフランジを有する形鋼の圧延法において、ウェブ高さの拡幅直前、拡幅中、または拡幅直後で圧延方向およびウェブ高さ方向に位置を可変自在で、かつ被圧延材のフランジ外側面と接触回動または摺接する当接部を備えたフランジ外側面誘導機構によりフランジ外側面を誘導しつつ、ウェブ高さの振幅を行うことを特徴とするフランジを有する形鋼の自在圧延方法。
IPC (2件):
B21B 1/08 ,  B21B 27/02

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