特許
J-GLOBAL ID:200903026482681837

認証システムおよび本人認証方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 須山 佐一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-031207
公開番号(公開出願番号):特開2005-222411
出願日: 2004年02月06日
公開日(公表日): 2005年08月18日
要約:
【課題】キーの入力間隔に基づく本人認証を高い強度で行うことのできる認証システムを提供する。【解決手段】本人登録時にキーボードを通じて順次入力された登録対象パスワードを構成する各々のパスワード・コード間の入力間隔を測定し、この測定結果から各々のパスワード・コード間ごとの入力間隔の分布を採取し、この分布を基に各々のパスワード・コード間ごとの基準入力間隔を算定する。本人認証時に、キーボードを通じて順次入力された照合対象のパスワードを構成する各々のパスワード・コード間の入力間隔を測定し、測定された各々のパスワード・コード間の入力間隔について、各々のパスワード・コード間ごとの基準入力間隔を基準に認証のための評価を行う。この評価で認証成功が判定された場合、照合対象のパスワード・コード間の入力間隔の測定結果で上記の入力間隔分布を更新する。この更新に応じて基準入力間隔の再算定が行われる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
本人登録時にキーボードを通じて順次入力された、登録対象のパスワードを構成する各々のパスワード・コード間の入力間隔を測定する第1のパスワード・コード入力間隔測定手段と、 前記第1のパスワード・コード入力間隔測定手段の測定結果から各々のパスワード・コード間ごとの入力間隔の分布を採取して、これらの入力間隔の分布に基づいて各々のパスワード・コード間ごとの基準入力間隔を算定する基準入力間隔算定手段と、 前記各々のパスワード・コード間ごとの入力間隔の分布および基準入力間隔を記憶する記憶手段と、 本人認証時にキーボードを通じて順次入力された、照合対象のパスワードを構成する各々のパスワード・コード間の入力間隔を測定する第2のパスワード・コード入力間隔測定手段と、 前記第2のパスワード・コード入力間隔測定手段により測定された各々のパスワード・コード間の入力間隔について、前記記憶手段に記憶されている前記基準入力間隔を基準に認証のための評価をそれぞれ行うパスワード・コード入力間隔評価手段と、 前記パスワード・コード入力間隔評価手段にて認証成功が判定された場合、前記第2のパスワード・コード入力間隔測定手段の測定結果で前記記憶手段の前記各々のパスワード・コード間ごとの入力間隔の分布を更新し、前記基準入力間隔算定手段に前記基準入力間隔の再算定を実行させる分布更新手段と を具備することを特徴とする認証システム。
IPC (2件):
G06F1/00 ,  G06F15/00
FI (2件):
G06F1/00 370E ,  G06F15/00 330B
Fターム (1件):
5B085AE03
引用特許:
出願人引用 (1件)

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