特許
J-GLOBAL ID:200903026483058696
燃料電池電極触媒層用インク及びその製造方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
樋口 武尚
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-070527
公開番号(公開出願番号):特開2008-234910
出願日: 2007年03月19日
公開日(公表日): 2008年10月02日
要約:
【課題】燃料電池電極触媒層用インクにおいて、触媒担持カーボンにイオン交換樹脂が充分に接触して良好な電池性能を引き出せるとともに、連続自動塗工に対応できる分散安定性を有すること。【解決手段】Pt50%担持カーボンブラック、20%Nafionディスパージョン、蒸留水及びエタノールを混合し(S10)、第1分散工程として混合物をビーズミルに入れて混合・分散を行う(S11)。続いて、流動処理装置としてスリーワンモーター+5cmスクエア攪拌羽を用いて、150rpm〜300rpmで流動処理を行った(S12)。そして、第2分散工程として、ビーズミルまたは超音波ホモジナイザーを使用して、分散処理を行った(S13)。得られた燃料電池電極触媒層用インク1は、連続自動塗工に対応できる分散安定性、耐攪拌性及び耐シェア性を有することが明らかとなった。【選択図】図1
請求項(抜粋):
高分子電解質膜を中心として構成される固体高分子型燃料電池の触媒層を形成するための燃料電池電極触媒層用インクであって、
触媒担持カーボンとイオン交換樹脂と溶媒とを含有する混合液を分散して、得られた分散液を1時間〜30時間流動状態にした後に更に分散処理をしてなることを特徴とする燃料電池電極触媒層用インク。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (6件):
5H018BB12
, 5H018EE03
, 5H018EE05
, 5H018EE17
, 5H018HH10
, 5H026AA06
引用特許:
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