特許

J-GLOBAL ID：200903026485387425

血中成分濃度推定方法及びその装置

発明者： 横井 正之 ,  岡野 剛
出願人/特許権者： 積水化学工業株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-336500
公開番号（公開出願番号）：特開2001-153871
出願日： 1999年11月26日
公開日（公表日）： 2001年06月08日
要約：

【要約】【課題】 従来より疾病の発見や健康管理指導の指標として用いられてきた血中成分の検査を、尿中成分を測定することで正確に行うことができ、さらに、被検者の負担を軽減できる血中成分濃度推定方法及びその装置を提供する。【解決手段】 被検者の一日尿中排泄クレアチニン量を算出すると共に、一日尿中の特定成分排泄総量と血中の推定対象成分濃度との相関を表す回帰式を求め、被検尿中のクレアチニン量及び被検尿中の特定成分量を測定し、上記一日尿中排泄クレアチニン量を被検尿中のクレアチニン量で除した値に、被検尿中の特定成分量を乗じて一日尿中の特定成分排泄総量を算出し、上記一日尿中の特定成分排泄量を上記回帰式に代入して血中の推定対象成分濃度を算出する血中成分濃度推定方法及びその装置。

請求項（抜粋）：

被検者の一日尿中排泄クレアチニン量を算出すると共に、一日尿中の特定成分排泄総量と血中の推定対象成分濃度との相関を表す回帰式を求め、被検尿中のクレアチニン量及び被検尿中の特定成分量を測定し、上記一日尿中排泄クレアチニン量を被検尿中のクレアチニン量で除した値に、被検尿中の特定成分量を乗じて一日尿中の特定成分排泄総量を算出し、上記一日尿中の特定成分排泄総量を上記回帰式に代入して血中の推定対象成分濃度を算出することを特徴とする血中成分濃度推定方法。

Fターム (5件)：

2G045AA15 ,  2G045CB03 ,  2G045DA42 ,  2G045GC16 ,  2G045JA01