特許
J-GLOBAL ID:200903026485907429
車両用事故状況記録装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
伊藤 求馬
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-205365
公開番号(公開出願番号):特開平10-029567
出願日: 1996年07月15日
公開日(公表日): 1998年02月03日
要約:
【要約】【課題】 自動および手動の、事故を認知するための2つの手段を有する車両用事故状況記録装置において、コンパクトな記憶容量で事故前後の状況を過不足なく記録に残せるようにすることである。【解決手段】 走行情報検出手段11,21,31により検出された走行情報がエンドレスで書き込まれる記憶手段5と、事故検知手段31および61により自動で事故が認知されると第1の認知後記録時間が経過後に、事故認識スイッチ4により手動で事故が認知されると第2の認知後記録時間が経過後に記憶手段5への書き込みを停止する上書き制御手段61とを具備し、かつ乗員が事故発生と同時に事故認識スイッチ4を操作しなくとも事故前後の状況を過不足なく記録できるように第2の認知後記録時間を第1の認知後記録時間よりも短く設定する。
請求項(抜粋):
車両の走行情報を検出する走行情報検出手段と、車両で事故が発生したことを検知する事故検知手段と、車両の乗員が事故発生と判断すると乗員により操作される事故認識スイッチと、上記走行情報検出手段により検出された車両の走行情報のデータが時系列的に順次、書き込まれる上書き可能な記憶手段と、事故検知手段または事故認識スイッチにより事故を認知すると、事故を認知した時点から所定の認知後記録時間が経過した後には上記記憶手段への上書きを停止せしめる上書き制御手段とを具備する車両用事故状況記録装置において、上記上書き制御手段は、上記事故検知手段により事故を認知した場合には第1の認知後記録時間が経過した後に上書きを停止し、事故認識スイッチにより事故と判断した場合には第2の認知後記録時間が経過した後に上書きを停止するように設定し、かつ第2の認知後記録時間を第1の認知後記録時間よりも短くしたことを特徴とする車両用事故状況記録装置。
IPC (2件):
FI (2件):
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