特許

J-GLOBAL ID：200903026486000184

現像装置

発明者： 金子 昭徳 ,  公文 俊彦
出願人/特許権者： ミノルタ株式会社
代理人 (1件)： 森下 武一
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-147967
公開番号（公開出願番号）：特開平8-190235
出願日： 1995年06月15日
公開日（公表日）： 1996年07月23日
要約：

【要約】【目的】 複数の現像器を備えた現像装置において、安価な駆動源によって短時間で現像器を現像位置に切り換えること。【構成】 四つの現像器を保持するラック80の側板82に凹部85a〜85dを有する係合板85を固定する。この係合板85の側部にチャージばね100を有するスライダ102の先端に設けたラック押しレバー103のピン103aを圧接させる。スライダ102はモータ110で駆動されるチャージギア115の時計回り方向の回転に基づいて上動する。この上動時にチャージばね100が伸びてばね力が蓄積され、かつ、ピン103aが上方の凹部85bに係合する。ラック80は位置決めレバー91の凹部91bが側板82のピン82cに係合することによりロックされており、このロックが解除されると、チャージばね100のばね力で90 ゚時計回り方向に回転する。

請求項（抜粋）：

感光体上に形成された静電潜像をトナーで現像するための現像装置、以下のものを備えている:複数の現像器;前記複数の現像器を保持し、現像器を一体的に回転させるための回転可能な保持部材;前記保持部材を所定の角度回転させるエネルギーを保持部材に与える弾性体;前記弾性体にエネルギーを蓄積するエネルギー蓄積手段;前記弾性体に蓄積されたエネルギーを瞬間的に解放するエネルギー解放手段。