特許
J-GLOBAL ID:200903026486700445

釣銭のカード決済システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大塚 明博 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-184930
公開番号(公開出願番号):特開平6-131536
出願日: 1991年07月24日
公開日(公表日): 1994年05月13日
要約:
【要約】【目的】 消費者が端数額を支払うための硬貨を常に用意したり、小売り側が釣銭用として多数の小額硬貨を準備する煩わしさを軽減すると共に、データの改竄が極めて難しく、しかもデータの改竄があったときに容易に見つけ出すことができ、さらに、カードに記録された残額のチェックを簡単明瞭にする。【作用】 金銭登録機によって買い上げ商品の金額の積算を行い買上金額を表示する。金銭登録機に小額金銭決済カードが差し込まれていると、小額金銭決済カード1に買上年日付、買上金額を記録する。この請求金額に対し支払われた現金を支払金額として入力・記録する。支払金額から請求金額を差し引いて釣銭額の演算し、表示・記録する。そして、釣銭額と小額金銭決済カードが持っている小額表示額とを合算し、予め決められた決済金額の範囲内の金額を残高として小額金銭決済カードに光学読取り可能なコードと目視可能な数字として印字し、顧客に手渡される。
請求項(抜粋):
0円を中心にプラス及びマイナスの両方向に、又はマイナス方向に、所定の貨幣単位で決済金額範囲を予め設定した小額金銭決済カードを発行し、小額金銭決済カードリーダ/ライタと、予め決められた決済金額の範囲内の金額を記憶する機能を備え、消費税を含む買上金額から小額金銭決済カードの残高を減算して支払請求額を算出し、この請求金額と実際に支払われた支払金額とから決定される残金の内予め設定した範囲内の額以下の端数を残高とし、前記残金から前記残高を差し引いた額を返却額とし、この新たに決定された残高を小額金銭決済カードに前回の残高とは分けて光学読み取り可能なコードとして書き込むとともに、同じ残高を目視可能に印字して、小額金銭決済カードにおいて予め決められた決済金額の範囲内の小額硬貨の授受を省略することを特徴とする釣銭のカード決済システム。
IPC (4件):
G07F 7/08 ,  B42D 15/10 551 ,  G06F 15/30 350 ,  G06K 19/00
FI (3件):
G07F 7/08 L ,  G06K 19/00 U ,  G07F 7/08 J
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭61-251995
  • 特開昭50-020799
  • 特開昭64-053285
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