特許
J-GLOBAL ID:200903026487242980
携帯視聴システム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小笠原 史朗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-096993
公開番号(公開出願番号):特開平11-346166
出願日: 1999年04月02日
公開日(公表日): 1999年12月14日
要約:
【要約】【課題】 データ転送が短時間で打ち切られた場合であっても、携帯装置側でユーザにとって必要最小限の再生品質を確保できるようにすることである。【解決手段】 本体装置1は、放送によって提供される番組データを受信し、受信した番組データを内部に蓄積し、蓄積した番組データを携帯装置2に転送する。ここで、1つの番組データは、複数の番組コンポーネント(映像、音声、字幕等)によって構成される。本体装置1は、1つの番組データを構成する各番組コンポーネントに対して転送優先度を設定し、設定された転送優先度の順番に各番組コンポーネントを時間軸方向に分散させて転送する。このような分散的なデータ転送を行えば、データ転送が短時間で打ち切られた場合であっても、何れかの番組コンポーネントが最後まで携帯装置2に転送される可能性が高くなる。従って、ユーザは、既に転送の終了している番組コンポーネントを再生することにより、番組の最後までその内容を鑑賞することができる。
請求項(抜粋):
固定的または半固定的に据え置かれた本体装置で受信した番組データを、持ち運び可能な携帯装置で再生してユーザに提供するような携帯視聴システムであって、前記本体装置は、放送によって提供される番組データを受信する受信手段と、前記受信手段によって受信された番組データを蓄積する一次蓄積手段と、前記一次蓄積手段に蓄積された番組データを構成する各番組コンポーネントに対して転送優先度を設定する転送優先度設定手段と、前記一次蓄積手段に蓄積された番組データの各番組コンポーネントを、前記設定された転送優先度の順序に従って時間軸方向に分散させながら前記携帯装置に転送手段とを備え、前記携帯装置は、前記転送手段から分散して転送されてくる番組コンポーネントを蓄積する二次蓄積手段と、前記二次蓄積手段に蓄積された番組コンポーネントから再生したい番組の番組データを再構築する再構築手段と、前記再構築手段により再構築された番組データを再生する再生手段とを備える、携帯視聴システム。
IPC (3件):
H04B 1/16
, H04H 1/00
, H04N 5/765
FI (3件):
H04B 1/16 G
, H04H 1/00 Z
, H04N 5/91 L
引用特許:
審査官引用 (1件)
-
情報受信表示装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-140249
出願人:松下電器産業株式会社
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