特許
J-GLOBAL ID:200903026491428443

サブタイトリングデータのアイテムを符号化/復号化するための方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 矢野 敏雄 ,  山崎 利臣 ,  久野 琢也 ,  アインゼル・フェリックス=ラインハルト
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-552528
公開番号(公開出願番号):特表2006-515965
出願日: 2003年11月06日
公開日(公表日): 2006年06月08日
要約:
サブタイトリングはピクセルデータか又はキャラクタデータかのいずれかに基づく。キャラクタデータは非常に効率的な符号化を可能にするが、キャラクタストリングからだけだとサブタイトリングがビデオに重畳されるべきグラフィカル表示に変換できない。所期のキャラクタセット、フォント及び例えばフォントサイズはサブタイトリングビットストリーム内で明示的に符号化されなければならないか又はこれらに関して暗黙の推定が行なわれなければならない。ピクセルベースのサブタイトリングでは、サブタイトリングフレームはAVスクリーン上のピクセル値の領域としてこれらを記述することにより直接的にグラフィカル表示の形式で伝達されるが、この場合、サブタイトリングデータのための帯域幅の相当な増大を甘受しなければならない。本発明によれば、フォントメモリが使用され、このフォントメモリはピクセルベースのサブタイトルレタリングの効率的な実現を可能にする。なぜなら、グリフ(glyph)は一度伝送されて、その後でAVイベントの間に比較的コンパクトなキャラクタリファレンスにより参照されさえすればよいからである。これにより、本発明は、完全ピクセルベースのサブタイトリングスキームの利点と完全キャラクタベースのサブタイトリングスキームの利点とを結合し、他方でそれらの個々の欠点をほとんど回避することができる。
請求項(抜粋):
サブタイトリングデータのアイテムを復号化するための方法において、 ビデオ又はオーディオビジュアルデータ信号(101)の相応の部分に関連付けられたキャラクタ参照データ(103、203)のアイテムを検索する(202)ステップを含み、前記キャラクタ参照データアイテム(103、203)はキャラクタのシーケンスならびに前記データ信号の画像のどこに及び/又はいつ及び/又はいかにして参照されるキャラクタをディスプレイメモリ(207)を使用して可視化するかに関する情報を記述し、 前記キャラクタ参照データのアイテムからキャラクタ選択情報及びキャラクタポジショニング情報のアイテムを取り出す(206)ステップを含み、 前記キャラクタ選択情報のアイテムにより指定されたように前記参照されるキャラクタのピクセルデータをフォントメモリ(208)から読み出す(206)ステップを含み、 前記キャラクタポジショニング情報のアイテムにより指定されたように前記ピクセルデータを前記ディスプレイメモリ(207)に書き込む(206)ステップを含むことを特徴とする、サブタイトリングデータのアイテムを復号化するための方法。
IPC (1件):
H04N 5/44
FI (1件):
H04N5/44 Z
Fターム (7件):
5C025BA14 ,  5C025BA25 ,  5C025BA27 ,  5C025BA28 ,  5C025CA02 ,  5C025CA09 ,  5C025DA08
引用特許:
審査官引用 (2件)

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