特許
J-GLOBAL ID:200903026493100267

固体撮像装置の駆動方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 章夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-061739
公開番号(公開出願番号):特開平11-261901
出願日: 1998年03月12日
公開日(公表日): 1999年09月24日
要約:
【要約】【課題】 固体撮像装置のフォトダイオードからの信号電荷を間引きする場合に、例えば、垂直3画素ライン周期のうち1ライン分の信号しか使用しないため、信号電荷量が小さくなり、低感度になってしまう。【解決手段】 フォトダイオードから垂直CCDに信号電荷を読み出すに際して垂直3画素ラインの周期で読み出しが可能な固体撮像装置において、垂直3画素ラインの周期のうち2画素ラインを選択的に読み出し、かつ、1水平ブランキング期間内に垂直3画素ライン分の垂直転送を行うことにより水平CCDにて垂直2画素ライン分の信号を加算して出力する。3画素ラインの周期による間引き読み出しによってフレームレートを高くすることができる一方で、2画素ラインの信号電荷を加算して出力するため、信号電荷が2倍となり、感度が向上できる。
請求項(抜粋):
半導体基板の一主面上に2次元マトリックス状に配列された複数の光電変換素子で構成される光電変換素子群と、前記光電変換素子のそれぞれに隣接し、当該光電変換素子に蓄積された信号電荷を読み出す読み出しゲート部と、前記読み出しゲート部に隣接し、前記光電変換素子から読み出した信号電荷を垂直方向に転送する複数の垂直CCDと、前記垂直CCDから転送された信号電荷を水平方向に転送する水平CCDと、前記水平CCDを転送された信号電荷を検出し出力する電荷検出部とを備え、前記読み出しゲート部から信号電荷を垂直複数画素ラインの周期で読み出し可能な固体撮像装置において、光電変換素子から垂直CCDに電荷を読み出す際に、垂直複数画素ラインの周期のうちこれよりも少ない数の画素ラインの信号電荷を選択的に読み出し、かつ、1水平ブランキング期間内に前記垂直CCDにおいて前記垂直複数画素ライン分の信号電荷の垂直転送を行なうことにより前記水平CCDにて前記選択的に読み出した画素ラインの信号電荷を加算し、かつ前記水平CCDから出力することを特徴とする固体撮像装置の駆動方法。
IPC (5件):
H04N 5/335 ,  H01L 27/148 ,  H01L 27/14 ,  H01L 29/762 ,  H01L 21/339
FI (5件):
H04N 5/335 P ,  H04N 5/335 F ,  H01L 27/14 B ,  H01L 27/14 D ,  H01L 29/76 301 B

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