特許
J-GLOBAL ID:200903026494507352

インク噴射装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-007104
公開番号(公開出願番号):特開平7-205422
出願日: 1994年01月26日
公開日(公表日): 1995年08月08日
要約:
【要約】【目的】 インクと電極とを絶縁する絶縁層が必要なく、歩留まりが高く、大量生産性に優れるインク噴射装置を提供すること。【構成】 圧電セラミックスプレート102の表面117側に溝103が形成され、溝103の内面及び表面117に金属電極108が形成される。そして、圧電セラミックスプレート102にカバープレート110が接着されて、溝103に対応したインク室104が形成される。次に圧電セラミックスプレート102の裏面118側に深溝111が形成され、金属電極109が深溝111の側面及び裏面118に形成される。そして、金属電極109に電圧が印加され、金属電極108が接地されてインク室104からインクが噴射される。
請求項(抜粋):
少なくとも一部が圧電セラミックスで形成されたプレートと、前記プレートの一面に形成された複数の第一溝と、前記プレートの一面の前記第一溝の開口部を塞ぐカバー部材とを有するインク噴射装置において、前記第一溝の内面の側面に形成された第一電極と、全ての第一溝内の前記第一電極を電気的に接続する第二電極と、前記プレートの前記一面の反対側の他面において、各第一溝の間に形成された第二溝と、前記第二溝の底面に形成されず、前記第二溝の側面に形成された第三電極と、それぞれの第一溝の両外側に位置する第三電極を個々に電気的に接続する接続手段と、前記プレートにおける前記第一溝が開口され、前記第二溝が開口されていない面から、前記第一溝にインクを供給するマニホールドとを備え、前記接続手段を介して前記第三電極に電圧を印加し、前記第二電極を介して前記第一電極を接地して、第一溝の側面の圧電セラミックスを変形させて、前記マニホールドから供給されたインクを第一溝から噴射することを特徴とするインク噴射装置。
IPC (3件):
B41J 2/045 ,  B41J 2/055 ,  B41J 2/175
FI (2件):
B41J 3/04 103 A ,  B41J 3/04 102 Z
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭63-129173
  • 特開平4-234661

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