特許
J-GLOBAL ID:200903026496898332

高速同期式データ転送方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山口 巖
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-012061
公開番号(公開出願番号):特開平6-223037
出願日: 1993年01月28日
公開日(公表日): 1994年08月12日
要約:
【要約】【目的】マスタ装置1とスレーブ装置2間でプリント基板上の信号伝達遅れ時間に左右されぬ高速同期式データ転送を可能にする。【構成】平行のバスラインの一端にマスタ装置1を、バスライン上にスレーブ装置2-1〜2-3を夫々設け、マスタ装置がクロック信号を送信する信号線31と受信する信号線32と2本設け、この2本をマスタ装置と逆側の端で結合し、信号線31で送られたクロック信号が信号線32側に折返すようにする。そしてマスタは送信側のクロック信号を用いデータ転送要求REQをスレーブに送る。スレーブは受信側のクロック信号を用い応答信号ACKと共にデータ信号Dataをマスタに送る。マスタは受信側のクロック信号を用いこのデータ信号をラッチする。この場合先に送信されたクロック信号がマスタへ折返してデータ信号と共に戻りデータラッチを可能とするので送信クロック周期を高めることができる。
請求項(抜粋):
平行の信号線からなるバスラインの一端にマスタ装置を設け、このバスライン上に1または複数のスレーブ装置を設け、マスタ装置とスレーブ装置との間またはスレーブ装置同士の間のバスライン内の各信号線の長さがほぼ等しくなるように構成し、マスタ装置とスレーブ装置がこのバスラインを介してデータを転送するシステムにおいて、前記バスライン内に2本のクロック信号線を設け、このクロック信号線のマスタ装置と逆側の端部を相互に接続してマスタ装置からこのクロック信号線の一方を介して送信された送信側クロック信号が、このクロック信号線の他方を介し受信側クロック信号として折返しマスタ装置に受信されるようにし、マスタ装置は送信側クロック信号を用いてスレーブ装置にデータ送信を要求したのち、受信側クロック信号を用いてスレーブ装置からの送信データをラッチするようにしたことを特徴とする高速同期式データ転送方法。
IPC (4件):
G06F 13/42 340 ,  H04L 7/04 ,  H04L 12/40 ,  H04L 29/08
FI (2件):
H04L 11/00 321 ,  H04L 13/00 307 D

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