特許
J-GLOBAL ID:200903026497894101

吸収冷凍機の抽気装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 熊谷 隆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-293347
公開番号(公開出願番号):特開平11-118301
出願日: 1997年10月09日
公開日(公表日): 1999年04月30日
要約:
【要約】【課題】 水素ガス透過装置として用いるパラジウムセルへの吸収溶液の付着を防止し、手動操作による水素ガス以外の不凝縮ガスの排出も可能で、更に抽気タンクにおいて不凝縮ガスと吸収溶液の分離効果を高めることができる吸収冷凍機の抽気装置を提供すること。【解決手段】 吸収冷凍機内で発生した不凝縮ガスを貯留させる抽気タンク1と、該抽気タンク1に連通して接続された水素ガス透過装置3とを有する吸収冷凍機の抽気装置において、抽気タンク1内を上下に分割する仕切板2を設け、該仕切板により分割された上部空間側に水素ガス透過装置3を連通して接続するとともに、該仕切板2に通気用の開口部2aを設けた。また、仕切板2により分割された上部空間側と下部空間側を連通させる配管及び弁を設けた。
請求項(抜粋):
吸収冷凍機内で発生した不凝縮ガスを貯留させる抽気タンクと、該抽気タンクに連通して接続された水素ガス透過装置とを有する吸収冷凍機の抽気装置において、前記抽気タンク内を上下に分割する仕切板を設け、該仕切板により分割された上部空間側に前記水素ガス透過装置を連通して接続するとともに、該仕切板に通気用の開口部を設けたことを特徴とする吸収冷凍機の抽気装置。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭64-010069
  • 吸収冷凍機の抽気装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-236062   出願人:株式会社荏原製作所

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