特許
J-GLOBAL ID：200903026498334991
内燃機関の点火制御装置
発明者：
,
出願人/特許権者：
代理人 (2件)：
服部 雅紀
, 南島 昇
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2006-328069
公開番号（公開出願番号）：特開2008-138639
出願日： 2006年12月05日
公開日（公表日）： 2008年06月19日
要約：
【課題】点火時期に先立って点火時に必要なエネルギーを認識可能であり、消費されるエネルギーを低減し、燃費を向上する内燃機関の点火制御装置を提供する。【解決手段】点火制御装置のIGw生成部は、ECUから出力された点火時期信号の幅すなわち立ち上がりt1から立ち下がりt2までの幅T1に基づいて多重放電期間信号IGwを生成する。点火時期信号IGtは、その立ち下がりt2が点火時期となり、その幅T1から多重放電期間信号IGwの幅T2が設定される。これにより、多重放電期間信号IGwは点火時期信号IGtに重畳される。また、駆動回路部は、点火時期までに多重放電期間T2を認識することができる。そのため、多重放電期間T2に必要となるエネルギー密度は、点火プラグが点火時期に達するまでに認識可能となる。その結果、駆動回路部は、多重放電期間T2の放電で必要となる電気的エネルギーを過不足なく設定することができる。【選択図】図1
請求項（抜粋）：
一次コイルおよび二次コイルを有する点火コイルと、
第一電気エネルギーを生成する第一電気エネルギー生成手段と、
前記第一電気エネルギーよりも電圧の高い第二電気エネルギーを生成する第二電気エネルギー生成手段と、
前記第一電気エネルギー生成手段および前記第二電気エネルギー生成手段から前記一次コイルへの電気エネルギーの供給を断続するスイッチ手段と、を備え、
前記スイッチ手段を開閉することにより、前記二次コイルに二次電流を供給して多重放電を実施する内燃機関の点火制御装置であって、
内燃機関の運転状態に基づいてパルス状の点火時期信号を生成する点火時期信号生成手段と、
前記点火時期信号生成手段で生成された前記点火時期信号の信号幅から多重放電期間を設定する多重放電期間設定手段と、
前記多重放電期間設定手段で設定された前記多重放電期間に基づいて、前記第一電気エネルギー生成手段および前記第二電気エネルギー生成手段に供給する電気エネルギーを設定し、前記スイッチ手段を制御する点火制御手段と、
を備える点火制御装置。
IPC (1件)：
FI (2件)：
F02P15/10 301D
, F02P15/10 301B
3G019BA01
, 3G019BB09
, 3G019BB10
, 3G019DA10
, 3G019DB07
, 3G019EB06
, 3G019FA02
, 3G019FA13
, 3G019GA07
出願人引用 (1件)
-
エンジン点火装置
公報種別：公開公報
出願番号：特願2005-168465
出願人：株式会社デンソー
審査官引用 (2件)
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エンジン点火装置
公報種別：公開公報
出願番号：特願2005-168465
出願人：株式会社デンソー
-
内燃機関用点火装置
公報種別：公開公報
出願番号：特願平3-338756
出願人：国産電機株式会社
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