特許

J-GLOBAL ID：200903026499926531

受信装置

発明者： 山越 公洋 ,  川野 龍介 ,  山中 直明
出願人/特許権者： 日本電信電話株式会社
代理人 (1件)： 井出 直孝 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-164003
公開番号（公開出願番号）：特開2000-354027
出願日： 1999年06月10日
公開日（公表日）： 2000年12月19日
要約：

【要約】【課題】 クロック信号とデータ信号とが並列に伝送される通信方式で、簡単な構成によりデータ信号とクロック信号との位相誤差を補正する。【解決手段】 基準となる受信データ信号に対し、クロック周期に比較して微小な遅延分の位相差をもつデータ信号を複数生成する。そして基準となるデータ信号も含めて複数のデータ信号を符号判定する。この符号判定は、クロック信号の立ち上がりエッジと、クロック信号の立ち下がりエッジとでそれぞれ行う。クロック信号の立ち上がりエッジまたは立ち下がりエッジで符号判定した複数のデータ信号の符号判定結果を比較し、その結果に基づき、最終的に採用する符号判定結果を選択する。

請求項（抜粋）：

並列伝送されるクロック信号とデータ信号とを受信する手段と、この受信する手段により受信されたクロック信号にしたがってデータ信号を符号判定する手段とを備えた受信装置において、到来するデータ信号からその位相がわずかに異なる複数のデータ信号を生成する手段と、この生成する手段により生成された前記複数のデータ信号を前記クロック信号の立ち上がりエッジまたは立ち下がりエッジにしたがってそれぞれ符号判定する手段と、この符号判定する手段により得た複数の符号判定結果にしたがって当該複数の符号判定結果から最適な符号判定結果を選択する手段とを備えたことを特徴とする受信装置。

IPC (2件)：

H04L 7/02 ,  H04L 7/04

FI (2件)：

H04L 7/02 Z ,  H04L 7/04 A

Fターム (8件)：

5K047AA01 ,  5K047AA15 ,  5K047GG08 ,  5K047GG24 ,  5K047KK02 ,  5K047MM36 ,  5K047MM60 ,  5K047MM63